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オンライン講座 「コロナ禍におけるアフリカの人々:6カ国からの報告――」

※本講座はWEB会議ツール「ZOOM」を用いて行われます。事前にご利用のPC・スマートフォン等で、ZOOMが利用可能かご確認ください。

新型コロナウイルスはアフリカ諸国でも多くの感染者を生み出し、各国政府は様々な、時に強力な感染予防策を講じました。オンライン雑誌『アフリカレポート』では特集企画「コロナ禍におけるアフリカの人々」を組み、感染予防策の実態や影響を受けた人々の生活について、現地での報道や聞き取り調査、統計資料などにもとづく6本の論文を掲載しました。本オンライン講座では、モザンビーク、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、南アフリカ、ルワンダ、エチオピアの事例を報告した掲載論文について、著者が内容を紹介します。

皆様のご参加をお待ちしております。

開催日程

2021年7月5日(月曜)17時00分~19時10分(日本時間)
※質疑応答等の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります

会場
オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
ウェビナーご利用条件・免責事項

お申込みの前に、「ウェビナーご利用条件・免責事項」をご覧ください。

プログラム
時間 講演テーマ・講師等

17:00~17:05

趣旨説明

セッション1:感染予防の実態

17:05~17:20

2020年コロナ禍のモザンビーク――マプト都市圏のインフォーマルな越境貿易業者(ICBT)の視点から――
講師① 網中 昭世(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ)

17:20~17:35

ナイジェリアにおけるCOVID-19の経験――ロックダウン下において生起する暴力――
講師② 玉井 隆(東洋学園大学 専任講師)

17:35~17:50

Spatial Propagation of COVID-19 in the Democratic Republic of Congo
(コンゴ民主共和国における新型コロナウイルスの空間的拡散)

講師③ Otchia Christian Samen(名古屋大学 准教授)
※英語による発表です(同時通訳がつきます)

17:50~18:05

Q&A

18:05~18:10

休憩

セッション2:コロナ禍における生活・生計 

18:10~18:25

コロナ禍の南アフリカにおけるロックダウンの生活への影響――アフリカ諸国出身者に注目して――
講師④ 佐藤 千鶴子(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ)

18:25~18:40

新型コロナ危機下のルワンダで難民が直面している問題
講師⑤ 佐々木 和之(プロテスタント人文・社会科学大学 准教授 Protestant Institute of Arts and Social Sciences, Rwanda(PIASS))

18:40~18:55

コロナ禍におけるアジスアベバの若者の雇用:職業訓練校卒業生の追跡調査より
講師⑥ 福西 隆弘(ジェトロ・アジア経済研究所 開発研究センター)

18:55~19:10

Q&A
使用言語

日本語 、一部英語(同時通訳あり)

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

学術誌の電子プラットフォーム「J-STAGE」のご案内

本オンライン講座に先立ち、2021年春に出版されたオンライン雑誌『アフリカレポート2021年59巻』は 下記よりダウンロードできます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/africareport/59/0/_contents/-char/ja

参加費
無料

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 研究イベント課
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
E-mail:seminar E-mail