イベント・セミナー情報
連続専門講座
「TICADVIの機会にアフリカ開発を考える」 コース5
            TICADVIが8月にナイロビで開催されることを受け、日本でアフリカへの関心が高まっています。TICAD(Tokyo International Conference on African Development)は、その名が示す通り「アフリカ開発」をテーマとする国際会議です。近年「アフリカ開発」といえばビジネスに関わる側面に光が当たる傾向がありますが、それだけに留まるものではありません。昨年国連総会で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)に示されるように、開発/発展と呼ばれる現象には経済成長、社会開発、ガバナンスや平和構築といった様々な要素が関係し、持続的であるためにはそのいずれもが欠かせません。この理解は、ビジネスを行う上でもきわめて重要です。
            
            本連続専門講座の講師はアジア経済研究所のアフリカ専門家を中心に構成され、国別地域研究に裏打ちされた豊富な情報に基づき、様々な観点からアフリカの開発に関わるトピックをテーマに講演します。TICADVIの開催という機会を捉えてアフリカへの理解を深め、望ましい開発のあり方を考えることが本講座の目的です。
            
            皆様のご参加を心よりお待ちしております。
            
            今回は、コース5のご案内と募集を行います。
            コース6以降も随時、本ウェブサイト上でご案内いたします。
        
開催日時
2016年6月8日 (水曜) 15時30分~17時00分(開場15時00分)
会場
            ジェトロ本部5階 ABCD会議室
            (東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
            最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅
        
プログラム
| 時間帯 | 講師 | テーマ・講義概要 | 
|---|---|---|
| 15:30~16:40 | 網中昭世 (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センターアフリカ研究グループ) | 
                        「モザンビークにおける平和構築再考」
                    モザンビークは1992年に国際的な仲介のもとで和平合意を達成し、それ以降、著しい経済成長を遂げる一方で、近年、与野党の間で武力衝突が頻発しています。こうした現状を踏まえ、本講座では、平和構築、とりわけその一環であった民主化について考えます。 | 
| 16:40~17:00 | 網中昭世 | 質疑応答 | 
使用言語
日本語
主催
ジェトロ・アジア経済研究所
参加費
無料
※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。
            お問い合わせ先
            ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部成果普及課
            Tel:043-299-9536 Fax: 043-299-9722
            E-mail:seminar  
        
            
        
 
                