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senegalSuneor SA

会社概要と沿革

Sonacos は国営のピーナッツオイル会社で、2005年に民営化され、2007年に Suneor SA と名称変更された。Suneor はセネガル最大の食品会社である。ピーナッツオイルの輸出量は世界中で取引される量の45~50%を占める。Kaolack、Zinguinchor、Diourbel、Louga、ダカールに5つの主要生産拠点があり、年間計900,000トンのピーナッツが加工可能である。20,000以上の小売拠点を持つ。

ピーナッツは地方経済の重要な経営資源であり、その生産量は既耕作地の40%である200万ヘクタールにおよぶ。ピーナッツセクターの雇用者数は100万人に上る。

国内の所在地

32-36 rue du Dr Calmette, BP 639, Dakar, Senegal;
Telephone: +00221 33 849 17 00
Facsimile: +00221 33 823 67 88

製品・サービス

Suneor SA はセネガルの主なピーナッツの加工業者であり、ピーナッツオイル (NinaL) の他、酢 (Niiani) と漂白剤 (Roy Buol) も生産している。Suneor は未精製大豆油を主にブラジル、アルゼンチン、フランスから輸入して加工している。

従業員数

3,000人以上 (正社員、季節従業員、日雇い)

財務情報

財務情報なし
Suneor は年間約150,000トンのピーナッツオイルを生産している。主な市場であるヨーロッパで流通可能な量は現在90,000トンのみで、生産能力をフル利用できるよう市場開拓を進めている。

市場シェア

Suneor はセネガルの市場シェアの70%を占める。Suneor の生産するピーナッツオイルの98%は輸入されており、そのうち40%が北米、15%が中国へ輸出される。

事業目的

セネガルでの市場シェアを拡大させ、輸出市場を拡大する。

ビジネスモデル

セネガルでは、品質向上、大幅な技術革新、製品の継続的な提供により、市場シェアを伸ばし続けている。2007年にはさらに生産性の高い精製機器と研究所に投資し、販売とマーケティング体制を強化した。

民営化されて以来、以下の項目に戦略の焦点を合わせている

  • ピーナッツの破砕、精製、パッケージングの機器を分けることで、生産性を向上させる
  • 精製能力を最大限に発揮させる
  • オイルの品質向上のため科学的調査を開始する
  • 情報システムと内部組織を改良するために、フランスの Lawson M3 Consulting のソフトウェアを導入して業績を上げる
  • 農家に対して生産性を向上するサポートをする
  • 輸出市場、特に中国向けを拡大する

株主・所有権益

Suneor は、農業分野における欧州一流の貿易会社である Advens Group of France の100%子会社である。レバノン人の Abbas Jaber はセネガルの Thiès に生まれた。兄弟である Mazen が1988年に Jaber Negoce社を設立、2004年に Advens社となり、2005年に Suneor を買収した。Advens Group は砂糖、小麦粉、麦など、アフリカの自由市場で購入する主要食料品を輸出している。

政府との関係・社会貢献

2009年現在、2005年12月に廃止予定だった輸入植物油への関税撤廃を保留することにより、政府は Seneor の保護を継続している。

ピーナッツはセネガルの主要な農産物で、産業の基盤となっている。農家の約70%がピーナッツを生産、人口の40%はピーナッツで生計を立てており (ピーナッツ加工も含む) 全耕地の40%をピーナッツが占める。ピーナッツ (ピーナッツオイルも含む) は一時輸出率が高く、1980年前半には輸出の29%を占めた。しかし2005年にはわずか2.2%にまで落ち込んだ。農業生産は、信用格付けの低さ、大半を占める小規模の農場、肥料不足、未整備の道路、市場インフラの不整備、不適切な保管設備、機械化の遅れ、灌漑問題などで制限されている。

ピーナッツは地元で加工され、加工されたピーナッツオイルの価格と他のピーナッツ製品の価格は政府の管理委員会で設定されている。

製品開発

2007年、Suneor は新しいパッケージングのPET (ポリエチレン・テレフタル酸エステル) を発表した。また、現地の食材を使ってインスタントの健康食品を生産する投資計画があり、2010年末までに20万トンの生産を目標としている。