調査研究

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産業発展における海外直接投資と産業集積の役割:タイとインドの比較事例研究(2019_2_40_016)

概要

海外直接投資(FDI)はどのようにして途上国の産業発展を促すのか、また途上国の産業はなぜ集積するのかについて、タイとインドにおけるオートバイ、自動車、農産物加工産業を事例として比較研究を行う。具体的には、FDIは地場の部品・加工企業の生産能力を向上させることによって産業発展に貢献し、産業集積は、地理的隣接性の利点を生かして、製品の質を維持・向上するために形成されるという新たな仮説を提起し、これまでのパラダイムの転換を目指す。

期間

2019年4月~2021年3月

研究会メンバー
[ 主査 ] 大塚 啓二郎
[ 幹事 ] 會田 剛史
[ 委員 ] 佐藤 隆広(神戸大学 教授)
[ 委員 ] 三嶋 恒平(慶應大学 准教授)
[ 委員 ] 古田 学(愛知学院大学 講師)
[ 委員 ] チャダタン・オサティス(チュラロンコーン大学 講師)
[ 委員 ] 津坂 卓司(アジア工科大学院 助教)
研究成果
  • 外部投稿(IDE Research BulletinおよびDiscussion Paper)