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「現代中央アジアにおける言語をめぐる諸問題-国家語・ロシア語・マイノリティ言語-」
募集は締め切りました
研究所は以下のとおり、日本中央アジア学会との共催で、以下の公開パネルを実施いたします。
日時
3月19日(日) 13:50~16:00
開催方法
オンライン(Zoom)にて開催
テーマ
「現代中央アジアにおける言語をめぐる諸問題-国家語・ロシア語・マイノリティ言語-」
概要
日本中央アジア学会はアジア経済研究所と共催で2022年3月18日、19日に2022年度年次大会を開催いたします。
また、同年次大会のプログラムの一環として「現代中央アジアにおける言語をめぐる諸問題-国家語・ロシア語・マイノリティ言語-」と題する公開パネルを開催いたします。
本パネルでは、旧ソビエト圏中央アジアにおける言語をめぐる論点の整理を目的に、発表者がそれぞれ、ウズベキスタン、クルグズスタン(キルギス)、カザフスタン、および中央アジア各国に話者を有するタタール語に関する発表を行います。そして、ソビエト連邦崩壊からすでに30余年が経過し、どのような論点や問題が出ているのかディスカッションで議論いたします。
プログラム
- 開会挨拶:村山真弓(日本貿易振興機構理事)
- 趣旨説明:小田桐奈美(関西大学)
- 報告①徳永昌弘(関西大学)
「中央アジアにおけるビジネス言語としてのロシア語―ウズベキスタンに焦点を当てて―」 - 報告②小田桐奈美(関西大学)
「基幹民族によるロシア語併用-ビシュケク市におけるコード・スイッチング現象を中心に-」 - 報告③タスタンベコワ・クアニシ(筑波大学)
「中央アジア諸国の言語教育政策における母語教育権利保障の利用と濫用-カザフスタンに焦点を当てて-」 - 報告④櫻間瑞希(日本学術振興会)
「タタール語を選択すること、選択しないことの背景要因-タシケント、アスタナ、ドゥシャンベのタタールの事例から-」
コメント: 櫻間 瑛(独立研究者)
- 報告①徳永昌弘(関西大学)
参加人数
先着100名様