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夏期公開オンライン講座 コース7「政権交代したラテンアメリカ諸国のLGBT」

募集は締め切りました

※本講座はWEB会議ツール「ZOOM」を用いて行われます。事前にご利用のPC・スマートフォン等で、ZOOMが利用可能かご確認ください。

本コースでは、ラテンアメリカの中で近年政権が交代したメキシコ、コスタリカ、ブラジル、アルゼンチンを取り上げ、左派や右派、革新や保守への政治的変化が性的マイノリティであるLGBTに与えた影響などについて解説します。ラテンアメリカは同性婚の容認などLGBTの権利保障に関して、日本より先進的な国も多いです。LGBTを含む社会的マイノリティの問題に対して、一般的に左派・革新の政府が積極的に取り組む傾向にありますが、政権交代によりLGBTをめぐる状況がどのように変化したかを考察します。

皆さまのご参加をお待ちしております。

2021年アジア経済研究所 夏期公開講座 コース一覧

開催日程

2021年9月29日(水曜)13時30分~16時00分(日本時間)
※質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります。

会場

オンライン(ZOOMビデオウェビナー)

ウェビナーご利用条件・免責事項

お申込みの前に、「ウェビナーご利用条件・免責事項」をご覧ください。

プログラム

※進行状況により、予定の時刻を前後する場合があります。

時間 講演テーマ・講師等

13:30~13:35

開会

13:35~14:05

メキシコのLGBT
同性婚の全州での合法化を提案し挫折した中道のペーニャ・ニエトから、 左派だがLGBTに寛容的とはいえない
オブラドールへと2018年に政権交代したメキシコについて解説します。
  • 畑 惠子 氏(早稲田大学 名誉教授)

14:05~14:30

コスタリカのLGBT
2018年の選挙で反LGBT派の候補者を破り当選したアルバラド大統領の下、米州人権裁判所の影響もあり、
2020年に同性婚が合法化されたコスタリカについて解説します。
  • 尾尻 希和 氏(東京女子大学 教授)

14:30~14:45

休憩

14:45~15:10

ブラジルのLGBT
多様性を重視する左派で革新的な労働者党政権が長く続いた後、2019年にLGBTに寛容的ではない右派で保守的な
ボルソナロ政権が誕生したブラジルについて解説します。
  • 近田 亮平(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター ・ラテンアメリカ研究グループグループ長代理)

15:10~15:35

アルゼンチンのLGBT
2003年から2015年までの左派政権下で同性婚が認められ、その後、右派政権が誕生したが2019年に再び左派の
フェルナンデス政権になったアルゼンチンについて解説します。
  • 渡部 奈々 氏(獨協大学 非常勤講師)

15:35~15:55

質疑応答

15:55~16:00

終了案内
使用言語

日本語

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

受講料
  1. 賛助会正会員・賛助会個人利用会員:無料
  2. ジェトロ・メンバーズ:2,000円
  3. 学生:2,000円(賛助会正会員の大学に所属する学生は無料です)
  4. 一般(上記以外):4,000円
お支払い

銀行振込、またはカード決済を選択してください。
お申し込み後、登録頂いたメールアドレスにお支払い方法のご案内を送付します。

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 研究イベント課
営業時間:9時30分~17時45分(休業日:土曜、日曜、祝日)
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
E-mail:kakikozaE-mail

特定商取引法による表示
販売業者:独立行政法人日本貿易振興機構
運営統括責任者:信谷 和重
所在地:〒107-6006 東京都港区赤坂1-12-32
受講料以外にかかる費用:銀行振込の場合は、振込手数料
支払い方法:クレジットカード、または銀行振込
代金の支払い時期:セミナー当日の5営業日前まで
※ お支払いいただいた受講料は、返金できかねますので、ご了承ください。
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領収書が必要な場合は、上記メールアドレスにご連絡ください。