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夏期公開オンライン講座 コース6「台湾の今と半世紀の道程――半導体・物流・中台関係――」
募集は締め切りました
※本講座はWEB会議ツール「ZOOM」を用いて行われます。事前にご利用のPC・スマートフォン等でZOOMが利用可能かご確認ください。
近年、台湾が注目されることが多くなっています。車載半導体の不足、スエズ運河でのコンテナ船の座礁、日米共同声明、いずれも台湾がキーワードとなっています。このコースでは、今日の世界の半導体産業と物流における台湾のポジションや、現在の東アジアの国際関係と台湾政治がどのように形成されたのか、半世紀という長期的な視点から考えてみたいと思います。いずれも約50年前にひとつの起点があります。そこから今に至る過程を明らかにし、それを踏まえて今後の展望を試みます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
開催日程
2021年9月16日(木曜)13時30分~16時30分(日本時間)
※質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります
会場
オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
ウェビナーご利用条件・免責事項
お申込みの前に、「ウェビナーご利用条件・免責事項」をご覧ください。
プログラム
※各講演の時間内に、参加者の皆様からの質問に講師がお答えする質疑応答を予定しています。
※進行状況により、予定の時刻を前後する場合があります。
時間 | 講演テーマ・講師等 |
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13:30~13:35 |
開会 |
13:35~13:45 |
コースの趣旨説明
|
13:45~14:25 |
台湾半導体産業の重層的構造とその形成過程 世界はどうして台湾半導体産業に依存するようになったのでしょうか。1970年代の胎動から半世紀の間、積み重ねられた選択を明らかにし、TSMCを含む現在の産業全体の構造を理解することを試みます。
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14:25~15:05 |
国際物流から見る台湾の半世紀:エバーグリーン・グループを中心に 台湾の国際物流では、エバーグリーン・グループという海運会社と航空会社を傘下に持つ企業グループが大きな役割を果たしています。この企業グループの成長を見つつ、台湾の国際物流のこれまでとこれからの発展を考えます。
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15:05~15:15 |
休憩 |
15:15~15:55 |
国際政治の焦点となった台湾:過去から将来を考える 台湾統一を目指す習近平政権と、それに反対するバイデン政権との対立の構図が鮮明になっています。台湾をめぐる日米中の関係を1972年の日中・米中共同声明に遡って考え、より深い現状の理解と将来の展望を目指します。
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15:55~16:20 |
質疑応答
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16:20~16:30 |
終了案内 |
使用言語
日本語
主催
ジェトロ・アジア経済研究所
受講料
- 賛助会正会員・賛助会個人利用会員:無料
- ジェトロ・メンバーズ:2,000円
- 学生:2,000円(賛助会正会員の大学に所属する学生は無料です)
- 一般(上記以外):4,000円
お支払い
銀行振込、またはカード決済を選択してください。
お申し込み後、登録頂いたメールアドレスにお支払い方法のご案内を送付します。
お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 研究イベント課
営業時間:9時30分~17時45分(休業日:土曜、日曜、祝日)
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
E-mail:kakikoza
特定商取引法による表示
販売業者:独立行政法人日本貿易振興機構
運営統括責任者:信谷 和重
所在地:〒107-6006 東京都港区赤坂1-12-32
受講料以外にかかる費用:銀行振込の場合は、振込手数料
支払い方法:クレジットカード、または銀行振込
代金の支払い時期:セミナー当日の5営業日前まで
※ お支払いいただいた受講料は、返金できかねますので、ご了承ください。
※ 領収書は、お客様のクレジットカード明細、および支払い後に送信される支払い完了メールにて代えさせて頂きます。
領収書が必要な場合は、上記メールアドレスにご連絡ください。