募集は締め切りました

※本講座はWEB会議ツール「ZOOM」を用いて行われます。事前にご利用のPC・スマートフォン等で、ZOOMが利用可能かご確認ください。

政治的混乱が続くタイ。プラユット政権の退陣と憲法改正、王室改革を訴え、デモが活発化しています。2020年初頭に始まった反政府集会は、8月頃からは、王室を含む政治体制改革を掲げて規模を拡大し、9月には学生や市民数万人が結集してプラユット政権の退陣と憲法改正を要求するに至っています。

彼らが求めるのは、特権階級による「法の下の不平等」を廃し、新たな憲法の下で「法による支配」を貫徹することです。改革を迫るデモ隊に対し、政府は極めて厳しい態度で臨んでおり、解決の糸口はみつかっていません。

現在起きているタイの政治対立とは、誰による何をめぐる対立か、2006年以来続いてきた従来の政治混乱と何が違うのか。本オンライン講座では、2020年の政治対立を理解するための問題の整理を試みます。

海外在住のみなさまもご視聴いただけますので、幅広い方々のご参加をお待ちしております。

2020年11月25日（水曜）15時00分～16時00分 （日本時間）

オンライン（ZOOMビデオウェビナー）

青木 まき（ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター東南アジアⅠ研究グループ　研究グループ長代理）

日本語

ジェトロ・アジア経済研究所