イベント・セミナー情報
ビジネスと人権シンポジウム
募集は締め切りました
「ビジネスが日本そして海外において人権をいかに尊重するか――その取組みと課題」
「ビジネスと人権に関する指導原則」が国連で採択されたことを契機に、国際社会のコミッメントである人権の達成における企業の役割が改めてクローズアップされ、様々なビジネスセクターでの取組みが進んでいます。今年は、世界人権宣言の国連総会採択70周年でもあり、本国際シンポジウムでは、国連人権高等弁務官事務所の代表招いて、世界人権宣言採択以後今日に至るビジネスと人権上課題の変遷や、企業に求められる役割について議論を深めます。特に、ESG投資としても注目を浴びているファイナンスセクターの人権尊重の役割にフォーカスした上で、2年後に迫る東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、海外サプライチェーン上の人権リスク及び国内の外国人労働者の人権尊重上の課題と取組みの現状について議論しつつ、本分野で期待されるオリンピックレガシーについても考えます。
皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時
2018年6月7日(木曜)9時50分~16時30分 (開場9時30分)
会場
上智大学四谷キャンパス 2号館17階国際会議場
プログラム
時間 |
講演テーマ等 |
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9:30 | 開場 |
9:50~10:00 |
開会挨拶 上智大学学長 |
10:00~10:10 |
趣旨説明 浦元 義照 氏(上智大学グローバル教育センター特任教授) |
10:10~11:00 |
基調報告:「世界人権宣言70年の歩みとビジネスと人権の課題」
Lene Wendland 氏(Chief of Human Rights and Economic and Social Issues Section, OHCHR)
|
11:00~12:20 |
プレナリーセッション1:人権尊重を促進する金融の役割
報告:「人権尊重と金融機関」
引間 雅史 氏(上智大学経営企画担当理事) パネルディスカッション
モデレータ: 牛島 慶一 氏(EY Japan 気候変動・サステナビリティサービス 日本リーダープリンシパル)
パネリスト:
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12:20~13:15 | 休憩 |
13:15~14:45 |
プレナリーセッション2:海外のサプライチェーンにおける人権課題
報告2:「人権デューディリジェンスを規定する法規制」
パネルディスカッション
モデレータ:山田 美和
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14:45~15:00 |
休憩 |
15:00~16:30 |
プレナリーセッション3:メガスポーツイベントと外国人労働者
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16:30 |
閉会挨拶 有馬 利男 氏(グローバルコンパクトネットワークジャパン代表理事) |
使用言語
日本語、英語(日英同時通訳あり)
主催
ジェトロ・アジア経済研究所、グローバルコンパクトネットワークジャパン、EYジャパン、上智大学
定員
150名 (締切日を過ぎたため、お申込みを締め切りました)
参加費
無料
※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。
お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
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