経済諸会議の動向(1)

中国経済レポート

新領域研究センター 田中 修

2019年2月10日


はじめに

中央経済工作会議以降、各経済官庁が全国工作会議を開催している。本稿では、人民銀行の動きを紹介する。

1.人民銀行工作会議(1月3-4日)

 概要は、以下のとおりである。

(1)2018年の回顧

人民銀行は成立から70年経っており、党中央・国務院の正確な指導の下、中国金融事業は不断に新局面を切り開き、一連の重大な基礎的金融改革を組織的に推進し、金融業の風貌には深刻な変化が発生し、金融システムが実態経済にサービスし、リスクを制御する能力は顕著に増強され、数次の国際金融危機の重大な衝撃に成功裏に対応した。  

人民銀行の人材陣は不断に壮大となり、機能の位置づけは不断に最適化され、ガバナンスシステムは日増しに健全化され、マクロ・コントロールと金融管理がより成熟化し、国際競争力が顕著に向上した。  

2018年、複雑・峻厳な内外経済情勢に対し、人民銀行は安定の中で前進を求めるという政策の総基調を献じし、国務院金融安定発展委員会弁公室の職責を真剣に履行して、真剣に実務に取り組み、穏健・中立的な金融政策を断固として実施し、民営企業、小型・零細企業の発展を断固として支援し、重大リスクの防止・解消の堅塁攻略戦を断固としてしっかり戦い、金融の改革・開放を断固として深化させ、各種政策は新たな成績を得た。

  1. 金融マクロ・コントロールの展望性(先見性)・的確性が一層向上した
    マクロ経済運営における不確定・不安定要因に対し、遅滞なく有力な措置を採用し、主動的に方向を定めたコントロール・区間コントロールを強化し、銀行システムの流動性の合理的な充足を維持した。
    金融政策のカウンターシクリカルな調節とマクロ・プルーデンス評価(MPA)の構造誘導作用を十分発揮させ、4回方向を定めた預金準備率引下げ措置を実施し、3回再貸出・再割引の限度額を増やし、実体経済に対する支援の程度を維持した。市場の予想を有効に誘導し、外為市場の平穏な運営を擁護した。
  2. 民営企業、小型・零細企業の発展への金融支援を強化した
    民営企業、小型・零細企業の経営困難が増大し、資金調達問題が激化したことに対し、遅滞なく債券・貸出による支援政策を打ち出した。「数本の支え」という政策の考え方に基づき、23項目の具体的措置の制定をリードし、民営企業の債券による資金調達支援手段を刷新・推進した。その他分野と脆弱部分に対する金融支援政策を積極的にしっかり実施した。市場化・法治化された債務の株式転換を積極的に推進した。
    国家による脱貧困堅塁攻略戦の手配を実施した。金融による精確な貧困支援を強化した。農村振興への金融サービスを全面的にしっかり実施し、請負権・経営権を担保とする貸出テストを穏当に推進した。
  3. 重大金融リスクの防止・解消で良好なスタートを勝ち取った
    「重大リスクの防止・解消」堅塁攻略戦をしっかり戦うことを2018年の政策の重点中の重点とし、行動方案・任務分業・及び関連措置の制定をリードした。金融監督管理制度の不足補充を加速し、監督管理の新ルール、システミックに重要な金融機関の監督管理指導意見等を打ち出し、金融持ち株会社監督管理弁法を制定し、重点金融持ち株集団のリスクを穏当に処理し、インターネット金融リスク特別整理を深化させた。
  4. 金融業の改革・開放推進は、新たなブレークスルーを得た
    金融業の対外開放深化のアウトライン、タイムスケジュール制定をリードし、銀行・証券・保険業を営む金融機関の外資持ち株比率と外資機関業務の範囲の拡大を推進し、外資機関による中国国内での支払・清算・信用情報収集・信用格付け等の分野への市場参入申請あるいは届出申請を批准・受理した。
    シルクロード基金の増資を完成した。金融機関の人民元海外ファンド業務を推進した。マルチ・バイと香港・マカオ・台湾地域との金融協力を一層深化させた。
  5. 金融市場の規範的発展とイノベーションの進展を推進した
    有効な措置を積極的に採用し、債券市場のリスクをかなり好く緩和・低下し、市場の資金調達機能を安定させた。債券市場の制度建設を整備した。
  6. 外貨管理と人民元の国際化を新たな段階に押し上げた
    適格国外機関投資家(QFII)資金の外貨出資比率制限を取り消し、適格国外機関投資家(QFII)、人民元適格国外機関投資家(RQFII)の元本管理要求を緩和し、期間裁定による価値維持の展開を容認し、適格国内投資家(QDII)の限度額を拡大した。
    外貨準備管理をしっかり行い、外貨準備の運用多元化を展開した。実体経済の需要に順応し、個人経常項目、クロスボーダー投融資政策を整備し、人民元のクロスボーダー使用政策による100%カバーを実現した。
  7. 金融サービス・金融管理水準を一層向上させた
    国務院機構改革方案を実施し、「銀行業、保険業重要法律・法規草案とプルーデンス管理基本制度の制定」の職責転換を完成した。資産管理商品の総合統計制度を確立した。「第13次現代金融システム5カ年計画」の制定・打出しをリードした。自由貿易試験区・グリーン金融改革テストが新たな進展を得た。中央銀行のB/Sの健全メカニズム建設を強化した。
(2)2019年の金融政策

2019年、人民銀行の系統組織は、習近平「新時代の中国の特色ある社会主義」思想を導きとし、第19回党大会・19期2中全会・3中全会及び中央経済工作会議精神を全面貫徹しなければならない。金融政策・金融行政に対する党の集中・統一的指導を堅持し、安定の中で前進を求めるという政策の総基調を堅持し、新発展理念を堅持し、質の高い発展の推進を堅持し、サプライサイド構造改革を主線とすることを堅持しなければならない。穏健な金融政策を実施し1、市場の予想誘導を強化し、「重大リスクの防止・解消」堅塁攻略戦を引き続きしっかり戦い、金融の改革・開放を深化させなければならない。雇用・金融・対外貿易・外資・投資・予想を一層安定させ、安定成長・改革促進・構造調整・民生優遇・リスク防止政策を統一的に企画・推進し、経済・金融の持続的で健全な発展を促進しなければならない。

  1. 穏健な金融政策は、適度な緩和・引締めを維持する
    カウンターシクリカルな調節を一層強化し、流動性の合理的充足と市場金利水準の合理的安定を維持する。
    政策の疎通・協調を強化し、総量指標と構造指標をうまくバランスさせ、金融政策の伝達メカニズムを確実にスムーズにする。金融政策とマクロ・プルーデンス政策という2つの支柱コントロールの枠組みを一層整備する。金利の「2つの軌道の1本化」を穏当に推進し、市場された金利の形成・コントロール・伝達メカニズムを整備する。為替レートの市場化改革を着実に深化させ、合理的均衡水準での人民元レートの基本的安定を維持する。
  2. 実体経済に対する金融サービスの各政策措置を一層しっかり実施する
    市場化・法治化の原則に基づき、各種政策手段を引き続き運用し、債券・貸出・株式等の方面から金融機関が民営企業、小型・零細企業への支援を強化する誘導する。
    民営企業の債券による資金調達支援手段を積極的に普及し、地方政府が民営企業を支援する融資ファンドを設立することを奨励し、民営企業の株式による資金調達支援手段の実施を推進する。支払・信用情報収集業種及び商業銀行の民営企業、小型・零細企業へのサービス能力・水準を一層高める。
    同時に、金融機関が引き続き重点分野とその他脆弱部分への金融サービスをしっかり行うよう誘導し、ハイテク企業・新興産業と、製造業の構造の調整・転換・グレードアップへの支援を増やす。農村振興政策への金融サービスを積極的に推進する。貧困が深刻な地域に焦点を絞り、産業が脱貧困を牽引しリンクする健全なメカニズムを整備し、脱貧困堅塁攻略戦をしっかり戦うことを全力で支援する。請負権・経営権を担保とする貸出テストの満期到来を接続させる政策を統一的に企画実施する。雄安新区での金融サービス改革・開放政策を一層しっかり行う。
  3. 重点分野の金融リスクを確実に防止・解消する
    重大リスクの防止・解消の堅塁攻略戦行動方案の実施を引き続き推進し、マクロレバレッジ率を安定させ、金融持ち株会社の監督管理弁法を打ち出し、金融監督管理の不足補充を加速し、シャドーバンキングのリスクを秩序立てて解消し、インターネット金融特別整理を引き続き展開する。
    預金保険の役割を十分発揮させ、金融リスクのモニタリング・評価・処理のメカニズムをしっかり作り上げる。
  4. 人民元の国際化を着実に推進する
    実体経済にサービスし、貿易・投資の円滑化を促進することを方向性とし、人民元クロスボーダー使用政策を一層整備する。中央銀行間のマネー協力の枠組みを最適化する。人民元オフショア市場の流動性サービスの枠組みを整備する。
  5. 外貨管理・サービスを全面的にしっかり行う
    自由貿易試験区・自由貿易港における外貨管理改革方面の先行テストを支援する。資本項目の清算・支払の円滑化テストを普及する。地下銀行に対する高圧的な取締り態勢を維持する。クロスボーダー資本流動の「マクロ・プルーデンス+ミクロ監督管理」の管理の枠組みを整備する。外貨準備の運用多元化を不断に整備する。
  6. 国際経済・金融ガバナンスに深く参加する
    参入前国民待遇にネガティブリストを加えたモデルに基づき、金融業の対外開放拡大を推進し、既に公布した措置のできるだけ速やかな実施を確保し、新たな開放措置を不断に検討・推進する。「一帯一路」の投融資協力を引き続き深く展開する。企業の真実でルールに則った対外投資を支援し、「海外進出」の質の高い発展を推進する。
  7. 金融市場のイノベーションの進展と金融機関改革の推進を加速する
    実体経済へのサービスを方向性とし、債券市場の商品刷新と規範的発展を引き続き推進し、債券市場の深度・広がりを不断に向上させる。金融インフラの統一的な監督管理と相互連結を強化し、債券市場の統一的法執行の実施をしっかり行う。市場化の制約メカニズムを強化し、債券市場の信用格付け制度の整備を推進する。債券市場のデフォルト処理メカニズムを整備し、デフォルトリスクの市場化・法治化された処理をしっかり行う。国外主体が国内で債券を発行して資金調達することを支援し、国外投資家が中国債券市場に投資することを奨励する。
    開発性金融機関・政策性銀行の改革方案を一層しっかり実施し、国家戦略にさらに好く奉仕する。農村金融機関改革を統一的に検討・深化させ、県域法人としての地位の長期安定を維持し、その原点回帰・本来サービスを誘導し、小型・零細企業、民営企業と「三農」へのサービス能力を増強する。
  8. 金融サービスと金融管理水準を全面的に高める
    金融法治建設を不断に深化させ、金融統計と金融研究水準を不断に高める。中央銀行の会計・財務の質の高い発展と管理の変革を推進する。支払サービスと監督管理能力の向上に力を入れ、企業の口座開設の許可を全面的に取り消す。金融科学技術発展計画と監督管理計画を制定し、金融科学技術の応用・管理を強化する。
    現金統計制度を普及し、現金管理改革と通貨発行の監督管理を強化する。中央銀行の国庫経理水準を全面的に高め、「国家金庫プロジェクト」建設を穏当に推進する。「政府+市場」両輪駆動による信用情報収集の発展モデルをできるだけ速やかに整備し、みだりに信用情報を収集する行為を厳格に取り締まる。
    反マネーロンダリング・反テロ資金調達の体制メカニズム建設を全面的に強化し、特定ノンバンクの反マネーロンダリング監督管理を積極的に推進する。金融消費権益保護の基本制度と法規体系の建設を推進し、金融消費権益保護の政策協調メカニズムを整備する。
  9. 内部管理を引き続き強化する
    重大金融政策の実施状況の会計検査を引き続き展開する。支行とこれに係る事業単位の管理を強化し、財務管理、幹部の監督管理、安全警護、バックオフィスの保障、及び集中調達等の内部管理水準を引き続き高める。  

人民銀行系統組織・各レベル党組織は、党内を全面的に厳しく統治することを引き続き深く発展・推進しなければならない。政治建設を第一と位置づけ、党員幹部が政治的立ち位置・覚悟を高めるよう誘導し、政治紀律・政治規範を厳格化し、党内政治生活を厳格化し、習近平総書記の核心地位を断固として擁護し、党中央の権威と集中・統一的指導を断固として擁護する。習近平総書記の重要指示精神を真剣に貫徹実施し、重大リスク防衛・解消の堅塁攻略戦、金融による精確な貧困支援、民営企業の発展への金融の助力等の執行情況への監督・検査を強化し、党中央の重大政策決定の実施で効果が現れるよう推進する2

2.李克強総理主催金融座談会(1月4日)
李克強総理は1月4日、中国銀行・中国工商銀行・中国建設銀行を視察し、小型・零細企業への貸出規模・コスト・利便情況の説明を受けたのち、銀行保険監督管理委員会で座談会を主催した。以下は、李克強総理の発言である(新華社北京電2019年1月4日)。
(1)視察時の発言

雇用の安定は、主として大変多くの小型・零細企業にかかっており、小型・零細企業の発展はインクルーシブファイナンス(包摂金融)による支援と切り離せない。インクルーシブファイナンスは、国家・国民に利する大事業であり、将来は無限である。  

国有大型銀行は、率先して民営、小型・零細企業に詳細で周到なサービスを提供し、国際経験を参考にして、インクルーシブファイナンスの金字塔を打ち立て、市場主体の活力の普遍的な増強を促進し、企業の発展への自信を奮い立たせてもらいたい。

(2)座談会での発言

昨年以来、複雑・峻厳な情勢に対して、習近平同志を核心とする党中央の堅固な指導の下、我々は穏健な金融政策の実施を堅持し、「バラマキ」を行わず、方向を定めた預金準備率引下げ等多様な手段を運用し、適時事前調整・微調整を行い、とりわけ一連の的確な措置を打ち出し、小型・零細企業の資金調達難・資金調達コスト高等の問題の解決に力を入れ、監督管理の強化・リスク防止で段階的な成果を得て、マクロレバレッジ率は総体として安定化傾向にある。  

今年の経済発展は、新たな下振れ圧力と多くの試練に直面している。習近平「新時代の中国の特色ある社会主義」思想を導きとすることを堅持し、中央経済工作会議の手配に基づき、安定の中で前進を求めるという政策の総基調を堅持し、マクロ政策の連続性・安定性を維持し、マクロ政策のカウンターシクリカルの調節を重視し、恩恵が普く及ぶ減税と構造的減税を実行し、全面的な預金準備率引下げ、方向を定めた預金準備率引下げと再貸出・再割引等の政策手段を適時しっかり運用し、実体経済とりわけ民営、小型・零細企業への支援を増やし、経済の平穏で健全な発展維持のために支えを提供する。  

実体経済への金融サービスのカギは、経済運営を合理的区間に維持し、雇用を安定させるという需要に適応しなければならないということである。経済が好くなってこそ、金融ははじめて安定・発展できる。穏健な金融政策の適度な緩和・引締め、流動性の合理的な充足を維持し、伝達ルートの円滑化に力を入れ、貸出構造を最適化し、実体経済に資金が到達する「最後の1キロ」を開通しなければならない。より力を入れて資金調達難・資金調達コスト高の問題を解決し、小型・零細企業への貸出の量拡大・コスト引下げに力を入れ、国有大型銀行は率先しなければならない。暫時困難に遭遇している良好な企業にも合理的な支援を与え、盲目的に貸しはがし・貸出打ち切りを行ってはならない。歩積両建て等の不合理な行為を断固阻止する。直接金融を積極的に発展させ、資本市場の健全な発展を促進する。実体経済への金融サービスとリスクの防止・解消のバランスをうまく把握し、総合的な監督管理機能を高め、システミック・地域的なリスクを発生させない最低ラインを断固しっかり守らなければならない。  

インクルーシブファイナンスの発展を支援する関連政策の実施を確保し、銀行の小型・零細企業への貸出の考課方法を整備し、職責を尽くした際の免責規定を細分化し、銀行がインクルーシブファイナンスを発展させるための有効な奨励メカニズムを確立しなければならない。金融とその他マクロ政策の協同・組合せを強化し、有効な投資の拡大・国内消費の促進を支援し、実体経済への金融サービス水準を高める。

3.預金準備率引下げ(1月15・25日)
(1)概要

実体経済の発展を一層支援し、流動性構造を最適化し、資金調達難コストを引き下げるため、人民銀行は、金融機関の預金準備率を1ポイント引下げを決定した。そのうち、2019年1月15・25日に、それぞれ0.5ポイント引き下げる。同時に、2019年1-3月期の中期貸借ファシリティー(MLF)は継続しない。この手配より、今年春節前に現金放出により生み出される流動性の変動を基本的にヘッジすることができ、小型・零細企業への支援を金融機関が引き続き強化することに資するものである。

現在、中国経済は健全な発展を続けており、経済運営は合理的区間にある。人民銀行は、引き続き穏健な金融政策を実施し、適度な緩和・引締めを維持し、バラマキを行わず、方向を定めたコントロールを重視し、流動性の合理的充足を維持し、マネー・貸出と社会資金調達規模の合理的伸びを維持し、マクロレバレッジ率を安定させ、内外のバランスを併せ考慮し、質の高い発展とサプライサイド構造改革のために適切なマネー・金融環境を作り上げる。

(2)責任者の説明
  1. 解放される資金
    今回の預金準備率引下げで解放された資金は約1.5兆元であり、これに今後展開される方向を定めた中期貸借ファシリティー操作とインクルーシブファイナンスに方向を定めた預金準備率引下げの動態考課で解放される資金を加え、さらに今年1-3月期に満期が到来する中期貸借ファシリティーが継続されない要因を考慮すると、ネットで解放される長期資金は約8000憶元となる。
  2. 金融政策の方向性
    今回の預金準備率引下げは、なお方向を定めたコントロールに属するものであり、決してバラマキではなく、穏健な金融政策の方向性は変わらない。預金準備率引下げを2回実施し、春節前の現金放出のテンポと適応するものであり、銀行システムの流動性総量の合理的充足を維持することに資するものである。同時に内外のバランスを併せ考慮すると、合理的均衡水準での人民元レートの基本的安定を維持することに資するものでもある。
  3. 実体経済への支援
    今回の預金準備率引下げと関連操作で約8000憶元の長期フロー資金がネットで解放され、小型・零細企業、民営企業等実体経済への貸出資金源を有効に増やすことができる。借り換えた中期貸借ファシリティーは、毎年さらに関係銀行の利子コストを約200憶元直接引き下げることができ、銀行の伝達を通じて実体経済のコスト引下げに資するものである。これらはいずれも、実体経済の発展支援に資するものである。
  1. 2018年の景気「中立的」という表現が、削除された。中央経済工作会議に倣ったものであろう。
  2. 以下政治スローガンが続くが、省略する。