豊田 紳
研究歴
私は、博士論文では独裁体制の政治を研究しました。具体的には、「制度的革命党」による事実上の一党独裁体制下のメキシコと、「共産党」一党独裁体制下のソ連で試みられた政治制度改革を比較検討しました。
現在取り組んでいるテーマ
現在は、2つの長期的な研究プロジェクトを進めています。ひとつは、民主主義体制・独裁体制双方の政治において重要な役割を果たす「政党」の起源についての研究です。もうひとつは、政治家を選ぶ際に、「くじ引き」の利用がもたらす効果についての研究です。2つの研究は、相互に全く異なるように思えるかもしれませんが、私の中では共に、昨今の世界が直面する「民主主義の危機」に対処するための研究テーマだと捉えています。