ブラジル法要説 : 法令・判例へのアプローチ  

経済協力シリーズ

No.169

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■ ブラジル法要説 : 法令・判例へのアプローチ
■ A5判
■ 143pp
■ 1993年11月30日
■ 品切れ

CONTENTS

はしがき / 矢谷 通朗

Ⅰ ブラジルの法律制度


第1節 歴史的沿革
 1. ポルトガル植民地期
 2.帝政期
 3.共和政期
第2節 法律制度の伝統と特徴
第3節 連邦制と立法管轄
 1.連邦の排他的権限
 2.連邦の排他的立法権限
 3.連邦、州の競合的権限
 4.市郡の組織と権限
第4節 現行の法形式とヒエラルキー
 1.憲法改正
 2.補足法
 3.通常の法律
 4.暫定措置
 5.委任法
 6.立法府命令
 7.決定
 8.命令
 9.各種の行政法規範
 10.連邦総弁護庁・連邦総法務顧問庁の意見および先例要旨の拘束的効力
第5節 その他の法源
 1.判例要旨の拘束的効力
 2.労働裁判所における労働団体協約および労働団体協定の規範決定

Ⅱ 法令の調べ方

第1節 法令の引用方法
第2節 法令資料
 1.法令集
 2.主要な法律および法典
第3節 法令の調査場所

Ⅲ 現代の判例

第1節 裁判制度
 1.高等裁判所
 2.第一民事控訴裁判所
 3.第二民事控訴裁判所
 4.刑事控訴裁判所
第2節 判例集とその引用方法
 1.公撰判例集
 2.私撰判例集
第3節 判例の引用方法
 1.判例の要約
 2.要約を伴う合議判決のモデル

Ⅳ 法律調査の補助資料

第1節 法律辞典
 1.二ヵ国語法律辞典
 2.法律辞典
第2節 法律関係の若干のマニュアルおよび著書
第3節 主要な法律雑誌
第4節 その他
 1.法律文献目録
 2.司法統計資料

補章 陪審裁判の制度

<付>ブラジル法略語集

あとがき / 二宮 正人