パキスタン政治の混迷と司法  —軍事政権の終焉と民政復活における司法部のプレゼンスをめぐって—

情勢分析レポート

No.13

パキスタンの政治変動における司法部の役割を分析

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■ パキスタン政治の混迷と司法 —軍事政権の終焉と民政復活における司法部のプレゼンスをめぐって—
■ 佐藤 創  編
■ 1,210円(本体価格 1,100円)
■ A5判
■ 112pp
■ 2010年3月
■ ISBN978-4-258-30013-6
■ 品切れ

CONTENTS


Ⅰ はじめに
Ⅱ ムシャッラフ軍政による司法への介入
Ⅲ 司法の逆襲
Ⅳ 結論

Ⅰ はじめに
Ⅱ 1973年憲法
Ⅲ 1973年憲法の改正
Ⅳ 現行の憲法上の統治機構規定
Ⅴ おわりに

Ⅰ はじめに
Ⅱ パキスタンの法と司法
Ⅲ 司法制度
Ⅳ おわりに

Ⅰ はじめに
Ⅱ 1956年憲法制定以前
  —「必要性(やむを得ざる事情)の法理」の起源-
Ⅲ 戒厳令と司法判断
Ⅳ 超憲法的「非常事態」と司法判断
Ⅴ おわりに

Ⅰ はじめに
Ⅱ 公益訴訟とはなにか
Ⅲ パキスタンにおける公益訴訟の展開と司法権の拡大
Ⅳ イスラーム化と公益訴訟
Ⅴ 文民政権およびムシャッラフ政権による司法への介入
Ⅵ おわりに

あとがき / 佐藤創