イベント・セミナー情報
2018年 アジア経済研究所 夏期公開講座(東京)
コース1 中東湾岸地域の政治経済:現状と展望
募集は締め切りました
米国のトランプ政権が2年目を迎え、中東においてはイラン核合意からの離脱表明、米大使館のエルサレム移転とこの春以降再び不安定な時期に入っています。こうした中で今回は湾岸地域に焦点を当て、イラン・サウジアラビア・アラブ首長国連邦(UAE)といった各国が困難な状況下で将来的な発展のためにどのような方策を取ろうとしているかを具体的に考えます。その為に各国の最も基本的な事項から確認しつつ講義を構成していきます。
開催日時
2018年7月17日(火曜)13時30分~17時00分
会場
ジェトロ本部5階ABCD会議室
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅
プログラム
時間帯 | 講師 | テーマ・講義概要 | |
---|---|---|---|
13:30-13:35 | 開会挨拶・事務連絡 | ||
1 | 13:35-14:25 |
鈴木 均 (ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター 上席主任調査研究員) |
イラン:米国の核合意離脱に抗して イランはこれまで中東域内で最も安定した国でありましたが、トランプ政権発足後は大きな挑戦を受けています。トランプ政権は中東をどこに連れて行こうとしているのか、不安と希望が交錯するイランの将来像を考えます。 |
2 | 14:25-15:15 |
福田 安志 (ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター 上席主任調査研究員) |
サウジアラビア:ムハンマド皇太子のサウジアラビアはどこに行くのか ムハンマド皇太子の指導権が強まる中でサウジアラビアは大きく変わろうとしています。政治、経済、安全保障の基本的構造を俯瞰したうえで、ムハンマド皇太子の下でそれらがどのように変化するか、変化の可能性・方向性について検討します。 |
休憩 | |||
3 | 15:30-16:20 |
齋藤 純 (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター 中東研究グループ) |
アラブ首長国連邦:対外経済関係の変化 不安定化する周辺情勢に対応してアラブ首長国連邦の対外経済関係も変化しつつあります。近年のマクロ経済データや現地企業・金融部門の動向から同国の周辺国との経済関係の展望について考えます。 |
4 | 16:20-17:00 | 講師全員 |
パネルディスカッション フロアからの質問に応答する中で講義内容を補います。 |
使用言語
日本語
主催
ジェトロ・アジア経済研究所
受講料(1コースあたり)
- 一般:4,000円
- アジ研賛助会正会員 、アジ研賛助会個人利用会員:無料
- ジェトロ・メンバーズ、農林水産情報研究会会員:それぞれ1口につき先着1名まで無料。2人目より4,000円/人
※2人目のお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、出欠の確認をします。 - 学生:2,000円(学生料金をご希望の場合、当日受付にて学生証の提示をお願いします。提示が無い場合は一般料金となります。)
※ただし、アジ研賛助会正会員大学の学生は無料でご参加いただけます。
定員(1コースあたり)
100名
(定員に達したため、お申し込みを締め切りました。)
※オンラインでのお申し込み手続きを終了した後で受講コースの追加・修正等をご希望になる場合には、下記のお問い合せ先までご連絡ください。
※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。
お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部成果普及課
Tel:043-299-9536
E-mail:kakikoza