ジェトロ・アジア経済研究所は9月30日（水）、ラオス人民共和国ビエンチャンにおいて政策提言セミナー“Enhancing Industry in Lao PDR; Services Liberalization, Simplification of Investment Procedures and Human Resource Development”を開催いたします。

このセミナーは2015年7月に石毛理事長よりトンシン首相に対して提出された政策提言書をラオス政府関係者に対して発信するとともに、より具体的な政策としてどのように実際の政策として落とし込んでいくかを議論するために企画されました。

同政策提言書は2015年3月5日にトンシン首相が石毛博行ジェトロ理事長と会談した際、首相よりラオスにおけるサービス自由化に関する政策提言を作成してほしいという依頼をうけ、ジェトロ及びジェトロ・アジア経済研究所の調査・研究により作成されたもので、近隣諸国とのコネクティビティの強化と越境輸送手続きの簡素化、サービス自由化の推進、投資手続きの簡素化、人材育成の重要性（5S）、特区周辺の住宅整備・拡大などが提言されています。

本セミナーが、2020年までに後発発展途上国から脱するとのラオス政府の目標達成の一助になることが期待されます。

2015年9月30日 (水曜) 8時30分～14時35分

ラオプラザホテル　プラザホール
(63 Samsenethai Road, PO Box 6708 Vientiane, Lao PDR)

午前の部

言語：日本語（ラオ語／日本語逐次通訳）

政策対話（非公開）
言語：英語