ケオラ スックニラン

ケオラ スックニラン KEOLA Souknilanh

ケオラ スックニラン KEOLA Souknilanh
[所属・役職] 東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)
[専門分野] ラオス経済、都市・地域経済学、時空間データ
[email] souknilanh_keola E-mail
研究者情報(学歴・経歴・業績一覧)
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研究歴

これまで取り組んできた研究は主に3つあります。第1は、ラオス経済過去、現在の理解と今後の発展を予測するために、マクロ計量モデルや5カ年計画の分析を行ってきました。第2は、2007年以来同僚と行ってきた空間経済学のシミュレーションモデルによるインフラ整備、または貿易円滑化処置効果の予測です。第3は、人工衛星によって観測された高精細、高頻度の夜間光や大気汚染データを用いて、行政データが未整備または存在しない発展途上国の地域経済の変化のモニタリングです。

現在取り組んでいるテーマ

引き続きラオスのマクロ経済をフォローします。空間経済学のシミュレーションモデルについて、網羅する地域の拡大や細分化を同僚と目指します。人工衛星データを用いた研究では、車両、携帯端末の位置情報、OpenStreetMapのような世界中のボランティアによって整備された膨大な場所の情報などの大量データを取り込み、地域経済のより細分化された部門で推計することが短中期的な目標です。