調査研究

研究会一覧2023年度

タイの刑事司法制度とその動態

概要

2006年9月のクーデタ以降、タイの政治過程において司法判断の影響が顕著となり、特に刑事司法のあり方が政治的な争点ともなっている。タイの近代的司法の発展は19世紀末に始まるが、現代の司法には1990年代の民主化期の制度改革が大きな影響を与えている。本研究は、刑事司法改革が何をめざし、どのような変化をもたらしたのか、そして現在の刑事司法制度の運用にどのような特徴や課題があるかを考察する。

期間

2023年4月~2025年3月

研究会メンバー
役割 メンバー
[ 主査 ] 今泉 慎也
[ 委員 ] 平井 佐和子(西南学院大学 教授)
[ 委員 ] 大友 有(早稲田大学 非常勤講師)

※所属は研究会発足時のものです。

予定する研究成果
  • 和文単行書