調査研究

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森林破壊と感染症:スリランカにおけるデング熱流行の事例(2020_2_40_023)

概要

発展途上国における環境問題とその健康への影響は社会的・学術的に重要な研究テーマである。その中でも、森林破壊は生態系に影響を与えるために、感染症の増加につながる可能性が指摘されている。さらに、発展途上国においては「顧みられない熱帯病」の問題が存在する。本研究ではスリランカを事例に、同国でも近年増加傾向を見せるデング熱の罹患者数と森林破壊との間の関係性について、衛星データと計量経済学的手法を用いて分析することを目的とする。

期間

2020年4月~2022年3月

研究会メンバー
[ 主査 ] 會田 剛史
研究成果
  • 外部投稿(IDE Research BulletinおよびDiscussion Paper)