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調査研究

研究会一覧 2016年度

2016年度 研究テーマ:C-39
タイの運送サービス業に関する効率性・安全性の研究:人事・組織経済学的アプローチ

概要

本研究会の目的は「途上国の交通事故を減らす」ことにある。この研究目的は、現地の都市政策・交通政策的にも重要であるだけでなく、途上国・新興国で投資活動を行う企業における交通安全リスク管理対策など、企業実務にも直結する。更に、途上国の交通事故を人事・組織経済学的視点で解決することは学術的にも新しい問いを多数含む。
人事・組織経済学を用いて、運送業における交通事故リスクの減少に寄与し得る理論的枠組み・仮説はまだテストされていない。国際生産網の中で極めて重要な役割を果たしているタイのトラック運送業に対する調査を先駆的に実施し、仮説をテストする。国内外の工程間分業が進んだ結果、集積間ネットワークが緊密化しており、中間財を運ぶトラックの交通事故リスクは集積ネットワーク全体に広がっていきやすい。交通事故に由来する社会的コストが特に高まりつつあるタイに向けて、本研究会の分析が貢献し得る余地は大きい。

期間

2015年4月~2017年3月

研究会メンバー
[ 主査・幹事 ] 町北 朋洋
[ 委員 ] 植木 靖
[ 委員 ] 辻 正次 (兵庫県立大学応用情報科学研究科)
[ 委員 ] Chawalit Jeenanunta (タマサート大学シリントーン国際工学部)
研究成果
  • IDE Research Bulletin