イベント・セミナー情報
2019年 アジア経済研究所 夏期公開講座(東京)
コース7 21世紀のフィリピン――経済・政治・法制度――
募集は締め切りました
1980~2000年代の低迷期を経て、2010年代に入ると内需に牽引された高成長を見せ、2016年にはドゥテルテ政権が誕生するなど、再び注目されるようになったフィリピン。本講座では、おもに2000年代以降の同国について、経済・政治・法制度の観点から概観するとともに、経済成長を維持していくための今後の論点をまとめます。
開催日時
2019年8月6日(火曜)13時30分~17時00分
会場
ジェトロ本部5階ABCD会議室
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅
プログラム
時間帯 | 講師 | テーマ・講義概要 | |
---|---|---|---|
13:30-13:35 | 趣旨説明 | ||
1 | 13:35-14:25 |
柏原 千英 (ジェトロ・アジア経済研究所開発研究センター主任調査研究員) |
経済・産業の推移:1世代分の変化と停滞 2000年代以降におけるフィリピン経済の推移を概観するとともに、景況を支える/低迷する/新たに隆盛してきた産業とその課題について論じます。 |
2 | 14:25-15:15 |
知花 いづみ (ジェトロ・アジア経済研究所新領域研究センター法・制度研究グループ) |
1987年憲法と司法:再民主化後の軌跡 ミンダナオ和平や経済関連制度に影響を与えてきた現行の1987年憲法やその下での法整備について、司法の役割に注目しながら論じます。 |
休憩 | |||
3 | 15:30-16:20 |
高木 佑輔 氏 (政策研究大学院大学助教授) |
政治における変化と継続:アクターと政策的志向 1986年の民主化以降、憲法で1期6年と定められた大統領制下で、どのような政策的継続と変化が見られ、それらを担ったのはどのような人材か。内政と外交の両面から論じます。 |
4 | 16:20-17:00 | 講師全員 | 質疑応答 |
使用言語
日本語
主催
ジェトロ・アジア経済研究所
受講料
- 一般:4,000円
- アジ研賛助会正会員 、アジ研賛助会個人利用会員:無料
- ジェトロ・メンバーズ:1口につき先着1名まで無料、2人目より4,000円/人
※2人目のお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、出欠の確認をします。 - 学生:2,000円(学生料金をご希望の場合、当日受付にて学生証の提示をお願いします。提示が無い場合は一般料金となります。)
定員
100名(締め切り日を過ぎたため、お申し込みを締め切りました)
※オンラインでのお申し込み手続きを終了した後で受講コースの追加・修正等をご希望になる場合には、下記のお問い合せ先までご連絡ください。
※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。
お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 研究イベント課
Tel:043-299-9536
E-mail:kakikoza