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2018年 アジア経済研究所 夏期公開講座(東京)

コース10 「日本型コンビニエンスストアの途上国展開はSDGs達成に寄与するのか(テーマ編)」

募集は締め切りました

東アジア、東南アジアを中心に近年急速に展開している日本型コンビニエンスストアは、発展途上国の消費者の行動を変えるのみならず、物流システム、小売りシステムを大きく変える可能性を有しています。本講座では、「日本型コンビニエンスストア」をSDGs(持続可能な開発目標)時代における革新的な小売り形態と捉え、小売り形態の変革が途上国におけるSDGs諸目標の達成(とりわけ貧困削減)にどのようなインパクトをもたらしうるのかを検討します。第一日目「テーマ編」では・日本型コンビニの特質とSDGs、物流革命と途上国、廃棄物問題というテーマを中心に、日本型コンビニというビジネスモデルとSDGsとの関連について理解します。

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開催日時

2018年9月27日(木曜)13時30分~17時20分

会場

ジェトロ本部5階展示場 
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅

プログラム

時間帯 講師 テーマ・講義概要
  13:30-13:35   開会挨拶・事務連絡
1 13:35-14:25 佐藤 寛
(ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター
上席主任調査研究員)
日本型コンビニの途上国展開の何に注目するのか
本講では、全体の導入として本研究における「日本型コンビニ」の特質を整理し、
それがSDGs達成と どのように関連する可能性があるのかを整理します。
2 14:25-15:15 矢作 敏行 氏
(法政大学名誉教授)
日本型コンビニの中核的特質と国際化
本講では、日本のコンビニ研究の先駆けである矢作氏に「物流センター」の意味について
説明をいただきます。
休憩
3 15:30-16:20 下田 恭美 氏
(早稲田大学 社会科学部
准教授)
インドネシアにおける地場コンビニとCSR
日系セブンイレブンが撤退したインドネシアで、地場のコンビニチェーンがどのような展開を行い、
どのような課題を抱えているのか、どのようなCSR取り組みを行っているのかについて紹介します。
4 16:20-17:20

モデレーター:

佐藤 寛
パネリスト:

矢作 敏行 氏

下田 恭美 氏

大久保 文博(ジェトロサービス産業部商務・情報産業課)

パネルディスカッション
 「日本型コンビニ」が途上国に展開する際の問題点と可能性について議論します。


使用言語

日本語

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

受講料(1コースあたり)

  1. 一般:4,000円
  2. アジ研賛助会正会員アジ研賛助会個人利用会員:無料
  3. ジェトロ・メンバーズ、農林水産情報研究会会員:それぞれ1口につき先着1名まで無料。2人目より4,000円/人
    ※2人目のお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、出欠の確認をします。
  4. 学生:2,000円(学生料金をご希望の場合、当日受付にて学生証の提示をお願いします。提示が無い場合は一般料金となります。) 
    ※ただし、アジ研賛助会正会員大学の学生は無料でご参加いただけます。

定員(1コースあたり)

100名
(締め切り日を過ぎたため、お申し込みを締め切りました)

※オンラインでのお申し込み手続きを終了した後で受講コースの追加・修正等をご希望になる場合には、下記のお問い合せ先までご連絡ください。

※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部成果普及課
Tel:043-299-9536
E-mail:kakikoza E-mail