イベント・セミナー情報

2018年 アジア経済研究所 夏期公開講座(東京)

コース8 ハイチとドミニカ共和国:開発と展望

募集は締め切りました

カリブ海に浮かぶ、2番目に大きな島イスパニョーラ島。この島を分け合うハイチとドミニカ共和国は、現在対照的な発展を遂げています。似た地理的条件を持ちながら、この違いはどこから来るのでありましょうか。本講座では、違いを生む要因を歴史に求め、さらに両国経済の現状を把握し、今後の発展の可能性を探ります。最後のパネルディスカッションでは、両国の経験から我々が学べる点について、参加者と議論を実施します。

2018年 アジア経済研究所 夏期公開講座(東京)コース一覧

開催日時

2018年8月27日(月曜)13時30分~17時00分

会場

ジェトロ本部5階ABCD会議室 
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅

プログラム

時間帯 講師 テーマ・講義概要
  13:30-13:35   開会挨拶・事務連絡
1 13:35-14:25 山岡 加奈子
(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ)
ハイチとドミニカ共和国の成り立ちと国際関係
ひとつの国に統一されるはずだったイスパニョーラ島は、ハイチとドミニカ共和国に分かれました。その歴史的経緯と、現在まで続く両国の対立について、米国や欧州との関係と絡めて論じます。
2 14:25-15:15 狐崎 知己 氏
(専修大学 経済学部 教授)
開発と政治:長期的発展経路と政治発展過程
19世紀から20世紀前半に至る両国の発展経路をいくつかの「決定的局面」に着目して比較分析し、その後の発展水準の相違を決定づけた要因について論じます。
休憩
3 15:30-16:20 久松 佳彰 氏
(東洋大学 国際学部 国際地域学科 教授)
経済:ハイチの停滞とドミニカ共和国の成長
ハイチとドミニカ共和国の経済状況をそれぞれ概観し、両国の経済関係にもふれます。そして、両国の経済発展の課題を論じます。
4 16:20-17:00 講師全員 パネルディスカッション


使用言語

日本語

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

受講料(1コースあたり)

  1. 一般:4,000円
  2. アジ研賛助会正会員アジ研賛助会個人利用会員:無料
  3. ジェトロ・メンバーズ、農林水産情報研究会会員:それぞれ1口につき先着1名まで無料。2人目より4,000円/人
    ※2人目のお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、出欠の確認をします。
  4. 学生:2,000円(学生料金をご希望の場合、当日受付にて学生証の提示をお願いします。提示が無い場合は一般料金となります。) 
    ※ただし、アジ研賛助会正会員大学の学生は無料でご参加いただけます。

定員(1コースあたり)

100名
(締め切り日を過ぎたため、お申し込みを締め切りました)

※オンラインでのお申し込み手続きを終了した後で受講コースの追加・修正等をご希望になる場合には、下記のお問い合せ先までご連絡ください。

※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部成果普及課
Tel:043-299-9536
E-mail:kakikoza E-mail