イベント・セミナー情報

国際シンポジウム

太平洋島嶼国の開発と資源:持続可能な開発と生存戦略

>>開催報告 (840KB)

ミクロネシア、メラネシア、ポリネシアからなる太平洋島嶼国は、環境変化の影響を受けやすく、国際市場から遠いなどの困難を抱えています。

本シンポジウムでは、本年末に国連で採択予定の「持続可能な開発目標」(SDGs)を一つの柱として、太平洋島嶼国が持続可能な開発のために直面する課題と解決策について専門家の意見を聞き、我が国政府のみならず我が国の企業や国民がどのようなかかわりを持つことが出来るのかを展望します。また、パネルディスカッションでは、具体的な課題としての廃棄物問題を取り上げ、廃棄物処理の専門家や廃棄物関連企業の方からの意見を聞き、廃棄物問題について討論します。

「第7回太平洋・島サミット」(2015年5月22日・23日、於 福島県いわき市)の機会を捉え、私達の眼を今一度、太平洋へと転じ、これからの日本と太平洋の関わりを展望します。

みなさまのご参加をお待ちしております。

開催日時

2015年5月22日 (金曜) 13時30分~16時45分 (開場13時00分)

会場

ジェトロ本部5階ABCD会議室
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅

プログラム
時間 内容
13:30-13:40
開会挨拶
長島忠之 (ジェトロ理事)
基調講演
13:40-15:00
  1. 「太平洋島嶼国における中国と天然資源開発」
    Tarcisius Kabutaulaka氏 (ハワイ大学准教授)
  2. 「太平洋島嶼民にとっての持続可能性-サブシステンス指向の開発-」
    関根久雄氏 (筑波大学人文社会系教授)
休 憩
パネルセッション
15:10-16:40 <パネルディスカッション>
モデレーター
小島道一 (ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター上席主任調査研究員)
パネリスト
Tarcisius Kabutaulaka氏
関根久雄氏
小柏葉子氏 (広島大学大学院社会科学研究科教授)
桜井国俊氏 (沖縄大学名誉教授)
佐藤博之氏 (株式会社アミタ持続可能経済研究所代表取締役)
16:40-16:45
閉会挨拶
佐藤寛 (ジェトロ・アジア経済研究所 研究企画部上席主任調査研究員)
使用言語

日本語、英語(同時通訳あり)
※資料は原則、英語になります。

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

参加費

無料

定員

120名
(定員に達したため、お申し込みを締め切りました)

※ 取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課
Tel: 043-299-9536 Fax: 043-299-9722

E-mail:seminar E-mail