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研究者のご紹介

池上 寛

池上 寛 IKEGAMI Hiroshi

池上 寛 IKEGAMI Hiroshi
[所属・役職] 開発研究センター ・経済統合研究グループ長代理
[専門分野] 地域研究(台湾)、台湾を中心としたアジアの国際物流
[email] hiroshi_ikegami E-mail
研究者情報(学歴・経歴・業績一覧)
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研究歴

大学院博士課程1年の1997年に入所し、当初は台湾とインドネシアの経済予測を担当しました。1997年はアジア通貨危機が起こり、その影響を大きく受けたインドネシアの経済予測を修正しなければならないことになりました。その後、外国直接投資や台湾の民営化などの調査をしてきました。

この15年は経済を中心とした台湾の地域研究に加え、台湾を中心としたアジアの国際物流について研究しています。国際物流にはおもに海上輸送と航空輸送で行われていますが、このどちらについて調査をしています。この10年、アジアにおける国際物流は大きく変化しました。そのような状況下で、台湾ではどのような港湾(空港)の開発や拡大、貨物を増やすための政策などについて調べています。

現在取り組んでいるテーマ

現在取り組んでいる研究としては、まず中国と台湾の国際物流です。台湾と中国は1990年代半ばまで政治的な対立から貿易をしてきませんでした。その後、間接的な貿易が始まりましたが、国際物流の観点で見ると、第3国・地域を経由していたため非常に効率的ではありませんでした。その後、2008年11月には中台間の協議で合意し、翌月から直接の往来(直航)ができるようになりました。

直航が始まったことで中台間の国際物流はどのような変化があったのか、あるいはその前はどのような状況であったのかを調べています。例えば、直航が認められていなかった期間、どこの航空会社が中台間の航空貨物輸送を担ったのか、直航が始まってからその航空会社はどのように変化をしたか、などを海上輸送、航空輸送の両方から研究しています。

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