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資源環境政策の形成過程――「初期」の制度と組織を中心に――

研究双書

No.638

資源環境政策は「後発の公共政策」であり、その形成過程は既存の経済開発政策の影響を受け、強い経路依存性を持つ。発展段階が異なる諸地域で資源環境政策の形成過程をとりあげてその「初期」に着目し、そこで直面した困難と内在した問題点を分析する。

資源環境政策の形成過程――「初期」の制度と組織を中心に――

■ 資源環境政策の形成過程――「初期」の制度と組織を中心に――
寺尾 忠能
■ 3,132円(本体価格 2,900円)
■ A5判
■ 176pp
■ 2019年3月
■ ISBN978-4-258-04638-6

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CONTENTS

はじめに
第1節 初期の資源環境政策の形成過程
第2節 初期の政策・制度・組織と後発性、経路依存性
第3節 資源環境政策の形成過程と政治体制
第4節 日本の「初期」資源環境政策を対象に含む先行研究
第5節 本書の構成と論点

はじめに
第1節 中国の環境政策における情報公開と公衆参加
第2節 中国における環境訴訟
第3節 環境司法の専門化と環境公益訴訟の試行
第4節 改正環境保護法施行後の環境公益訴訟の展開
第5節 環境公益訴訟を支援する環境NGOと公衆参加
おわりに

はじめに
第1節 廃棄物管理政策の形成過程
第2節 「廃棄物清理法」の制定と改正
第3節 1974年廃棄物清理法の立法過程
第4節 1974年水汚染防治法
第5節 法制度執行の受け皿としての行政組織の形成
おわりに

はじめに
第1節 先行研究と問題設定
第2節 大衆化した「保全」とその政治利益化
第3節 魚類・野生生物調整法の構造的変容
第4節 FWCAからNEPAへ――環境アセスメントとはなにか――
おわりに

はじめに
第1節 オーストラリアの気候変動防止政策の展開
第2節 クライメート・コミッションの創設と活動概要
第3節 アボット政権誕生によるクライメート・コミッションの廃止
第4節 クライメート・カウンシルの設立と活動内容
第5節 クライメート・カウンシルの最近の特筆すべき活動
第6節 クライメート・カウンシル支持の背景
第7節 他の政府組織の廃止事例との比較
第8節 クライメート・カウンシルの設立に至る過程――「初期」性、後発性、経路依存性からの検討――
おわりに

はじめに
第1節 資源管理と国家権力
第2節 国家対コミュニティの二項対立を疑う
第3節 強制力の源泉
第4節 結論