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胎動する国境――英領ビルマの移民問題と都市統治――

他社で出版した研究成果

山川出版社

イギリス植民地統治下のビルマの首都ラングーンの都市社会に視点をすえ、移民統制にまつわる植民地行政の日常的実践が都市の人々の暮らしに及ぼした影響について考察し、その歴史像を描き出す。

胎動する国境――英領ビルマの移民問題と都市統治――

■ 胎動する国境――英領ビルマの移民問題と都市統治――
長田 紀之 著
■ 5,500円(本体価格 5,000円)
■ A5判
■ 264pp
■ 2016年11月
■ ISBN978-4-634-67388-5

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Contents

序章 境界をうむ都市

第1章 都市複合社会の諸相

1 植民地都市の誕生
2 ラングーンの住人たち
3 街区の地域性

第2章 華人統治――追放政策の始まり――

1 都市社会における犯罪と警察
2 海峡植民地からの制度移植
3 華人追放政策の展開


第3章 帰属を問う――インド人犯罪者の追放――

1 防犯措置の系譜
2 望まれざるイギリス臣民の追放
3 「非ビルマ人」とは誰か?


第4章 防疫線としての港――衛生管理と人種言説――

1 労働者集合住宅の過密問題とインド人
2 海港における移民の衛生管理制度の整備
3 標的にされる人種と階級


第5章 都市空間の遠心力――都市計画とビルマ――

1 都市縁辺の人口過密間題
2 都市計画の政策と実践
3 ビルマ人都市住民の1920年代

終章 居座る境界

あとがき