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図書館

アジア経済研究所図書館は、開発途上地域の経済、政治、社会等を中心とする諸分野の学術的文献、
基礎資料、及び最新の新聞・雑誌を所蔵する専門図書館です。どなたでもご利用になれます。

【開館時間】
10:00~18:00

【休館日】第2・4・5土曜、日曜
祝日、月末、年末年始

【最寄駅】
京葉線JR海浜幕張駅 徒歩10分

中東・北アフリカ・中央アジア

当館では、社会科学分野を中心に、関連学術文献(約31,000タイトル)、統計資料(約2,600タイトル)、新聞(73紙)・雑誌(継続購読中約80タイトル)などを所蔵しています。また日本語、欧米語に加えて、現地語資料(アラビア語約11,000冊、トルコ語約3,300冊、ペルシア語約2,500冊)も収集しており、国内でも主要な中東コレクションを形成しています。中東・北アフリカの対象国について詳しくは、 こちら をご覧ください。
アジア経済研究所図書館中東・北アフリカ資料コレクションのご案内

地域資料紹介

図書

貴重書・貴重コレクション紹介

尾崎三雄アフガニスタン資料コレクション
1935年にアフガニスタン国から招聘され、日本人として初めてアフガニスタンに長期滞在し農業技術の指導にあたった尾崎三雄氏が撮影した貴重な写真や収集資料のコレクションです。尾崎氏に関する報告書も合わせて掲載されています。

『新編地誌』(全20巻) / アリー・ムバーラク著
近代エジプト社会史研究の資料的宝庫である『新編地誌』の概要と著者に関する解説が掲載されています。

『伝記と歴史における事蹟の驚くべきこと』 / アブドゥルラフマ-ン・ブン・ハサン・アルジャバルティ-著
イギリスの歴史家トインビーに「指導的歴史家として特別な地位を与えられるべき候補者の一人」と評され、近代エジプトの歴史家であるジャバルティーに関する解説と執筆の背景について説明されています。

イギリス占領時代 (19世紀末~20世紀初頭) のエジプト法令集 (『勅令集』 他7点)
エジプト近代史研究の基礎資料として高い価値を有するイギリス占領時代の法令集について、その特色と史料的価値について解説しています。

「イスラーム国」およびクルド関係資料リスト

「イスラーム国」の出現は、中東の既存の国家体制を大きく揺るがしています。また「イスラーム国」の勢力が拡大した背景の一つには「クルド問題」の存在があります。これらの問題を理解する一助として「イスラーム国」に関する日本語資料に加えて、日本ではあまり知られていないクルド問題に関する当館所蔵資料をご紹介します。

政府刊行物・法律関連資料

トピック別ガイド

その他

国別レファレンスQ&A

インターネットリソースガイド

デジタルコレクション

Qatar Digital Library (QDL)
湾岸諸国に関する文書、地図、写本、写真など、電子化された約60万点をウェブ上で閲覧することができます。英語とアラビア語で解説がつけられており、地名や人名、主題、文書タイプなどによって検索する機能もついています。また、イギリスのインディア・オフィス・レコード(Bushire Political Residency およびthe Bahrain Agency Recordsの中の1763年~1951年の文書)なども含まれています。

President Carter and the Role of Intelligence in the Camp David Accords
エジプトとイスラエルの和平交渉の仲介するカーター大統領のために、1977年1月~1979年3月までにCIAが作成した文書250点以上(新たに公開された文書150点を含む)をPDF化して公開しています。

現地資料・図書館事情