調査研究

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モディ政権とこれからのインド(2018_2_40_011)

概要
現代インドは、1990年代に入ると、経済自由化の導入、カースト・宗教対立の激化、核実験の実施などによって大きな変化を見せ始めた。その変化は2000年代を経て、2014年まで徐々に進展し、同年に登場したインド人民党(BJP)のモディ政権(〜2019年)のもとでさらにドラスティックに進められているように見える。特に、内政(社会を含む)、経済、外交の分野における新政策について顕著である。 本研究は、2010年代における現代インドの変貌の解明を主たる目的とする。モディ政権のもとで具体的にどのような変化が生じたのか、今後さらにどのような変化の可能性があるのかを検証する。 なお、モディ政権が2019年の総選挙でも勝利をおさめ、政権を担当する可能性が高いことや、1990年以降の四半世紀を俯瞰する目的から、本研究では、変化の節目として便宜的に2014年以降を包含する形で、2010年代という呼称を使用する。
期間

2018年4月~2020年3月

研究会メンバー
[ 主査 ] 堀本 武功(岐阜女子大学客員教授)
[ 幹事 ] 村山 真弓
[ 委員 ] 湊 一樹
[ 委員 ] 三輪 博樹(帝京大学准教授)
[ 委員 ] 佐藤 宏(南アジア研究者)
[ 委員 ] 小島 眞(拓殖大学名誉教授)
[ 委員 ] 伊豆山 真理(防衛研究所Head)
[ 委員 ] プラサード ニディ(青山学院大学博士課程)


研究成果
  • ウェブ双書