調査研究

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地方創生と国際化・イノベーション:九州経済の創生に向けた理論・実証分析(2018_1_50_002)

概要
政府が提唱する地方創生の実現に向けて、地方に質の高い雇用が定着することが求められる。そのために、自地域市場が小さい地方企業は国際化を進め、ダイナミックに成長する国際市場、特にアジアの活力を取り込む必要がある。また、各地域において伝統的な産業集積、地域資源を活かしたイノベーションを生み出すことも重要である。本研究では、九州地域・企業における国際化の現状、産業集積の特徴、生産・販売ネットワーク、イノベーション創出活動の実態等を定量的・定性的に分析するとともに、アジアを中心とした市場への進出、国際化が企業に及ぼす影響を分析し、独自の地域政策立案に資するエビデンスの導出とこれに基づく政策提言を行う。
期間

2018年4月~2020年3月

研究会メンバー
[ 主査 ] 熊谷 聡
[ 委員 ] 後閑 利隆
[ 委員 ] 早川 和伸
[ 委員 ] 浜口 伸明(経済産業研究所ファカルティフェロー)
[ 委員 ] 丸屋 豊二朗(元福井県立大学地域経済研究所所長)
[ 委員 ] 松浦 寿幸(慶應義塾大学准教授)
[ 委員 ] 岡野 秀之(九州経済調査協会調査研究部長)
[ 委員 ] 筬島 修三(九州経済連合会企画調査部長)
[ 委員 ] 亀山 嘉大(佐賀大学経済学部教授)


研究成果
  • 和文外部出版