調査研究
研究会一覧 2017年度
中東地域の政治的安定に果たすクルド問題の位置づけ(2017_1_10_005)
概要
一定のアイデンティティを共有しながらも独自の国家を持たないクルド民族は、周辺の主要国が国民国家モデルに基づく国家建設を進める過程で、それらの国々におけるマイノリティーとして保護と抑圧のせめぎあいの中に存在してきた。国民国家としてのイラク、シリアが破綻しつつある今、両国およびトルコやイランで活動するクルド人の動向が、中東地域の国際情勢を理解するには不可欠になりつつある。
期間
2017年4月~2018年3月
研究会メンバー
[ 主査 ] | 佐藤 寛 |
[ 幹事 ] | 今井 宏平 |
[ 委員 ] | 福田 安志 |
[ 委員 ] | 高橋 和夫 (放送大学教授) |
[ 委員 ] | 山口 昭彦 (聖心女子大学教授) |
[ 委員 ] | 勝又 郁子 (フリージャーナリスト) |
[ 委員 ] | 森山 央朗 (同志社大学准教授) |
[ 委員 ] | 吉岡 明子 (日本エネルギー経済研究所中東研究センター主任研究員) |
[ 委員 ] | 貫井 万里 (日本国際問題研究所研究員) |
研究成果
- 政策ブリーフィング
- ポリシーブリーフ
- セミナー・講演会