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調査研究

研究会一覧 2015年度

2015年度 研究テーマ:C-17
南アフリカにおけるコンゴ人難民の生存戦略

概要

民主化後の南アフリカには、アフリカ東部や中央部での紛争や政情不安、経済的困窮、さらには南アフリカの国境管理の不備を背景に、ソマリア、コンゴ民主共和国、ジンバブウェなどから難民・移民が大量に流入した。南アフリカは、アフリカ諸国のなかで最もリベラルな難民法を持つが、法的な権利保障とは裏腹に、南アフリカ社会のなかでの難民に対する寛容度は高くはない。難民・移民の流入は、アパルトヘイト体制のもとで歴史的に生み出された経済格差の是正と国民和解に取り組む政府と国民双方にとって「負担」として圧し掛かることになり、2008年5月には大規模な外国人排斥が起こることになった。本研究は、コンゴ民主共和国出身の難民申請者に焦点を当て、南アフリカを目指した動機と行程について明らかにするとともに、制度と現実の狭間で彼らがどのような資源を動員し、サバイバルを実現しているのかについて考察する。

期間

2015年4月~2016年3月

研究会メンバー

[ 主査 ] 佐藤 千鶴子

研究成果

  • 学術雑誌への投稿