skip to contents.

調査研究

研究会一覧 2015年度

2015年度 研究テーマ:C-07
ポスト・マハティール期のマレーシアにおける政治経済変容

概要

2003年10月にマハティールが退任した後、マレーシアではさまざまな政治的変化が生じた。政府は政治的自由化を進め、その結果、野党やNGOの活動が活性化した。当初は政府の姿勢が支持され、2004年選挙では与党連合が大勝した。ところが汚職対策が進まなかったことなどから期待と現実との乖離が生じ、与党は2008年選挙で歴史的惨敗を喫し、2013年選挙でも巻き返しに失敗した。経済的には、マハティール後の10年間は産業・資本・就労の構造的変化が進んだ時期にあたる。産業面ではサービス化が進行し、資本面では地場企業の海外進出によって直接投資が流出超へと転じた。格差縮小は進まず、外国人労働者への依存度が増すなどの問題も生じている。本研究会では、まず、首相交代後にいかなる政治的・経済的変化が生じたのか、あるいは変化が予想ないし期待されたにもかかわらず継続した事象は何かを把握する。そのうえで変化(ないし継続)の原因を探る。

期間

2015年4月~2017年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 中村 正志
[ 委員 ] 熊谷 聡
[ 委員 ] 梅﨑 創
[ 委員 ] 鈴木絢女 (同志社大学准教授)
[ 委員 ] 伊賀 司 (京都大学研究員)
[ 委員 ] 鷲田任邦 (早稲田大学助教)
[ 委員 ] 川端隆史 (株式会社ニューズピックス)

研究成果