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調査研究

研究会一覧 2015年度

2015年度 研究テーマ:B-4-01
グローバルバリューチェーンにおける中国の温暖化ガス・汚染物質排出の追跡:地域と企業の異質性情報を用いて

概要

この研究会の前身である「グローバルサプライチェーンにおける中国の二酸化炭素排出」において、これまでの環境経済学、国際貿易論におけるCarbon Footprint, CO2 Emissions Trade関係の学術蓄積を丁寧に整理し、GVCs研究の最新の成果であるKoopman, Wang and Wei, 2014 (AER)などと統合し、付加価値と排出を同時に追跡可能な勘定システムを提示した(Meng, Peters and Wang, 2014)。当該勘定システムでは従来のproduction-basedとconsumption-basedの排出勘定を貿易フローと整合的にリンクし、「完全自己責任」排出、GVCsの上流と下流ごとの排出指標を新たに提示することで、一国のGVCs参加の度合い・位置とその排出量との関係を明らかにすることを可能にした。本研究では、このような勘定システムを利用し、中国の国内地域レベルへ適用し、国内バリューチェーンとGVCsを完全に内生化した形で、付加価値と排出・汚染を同時追跡する。また、中国の企業異質性情報を取り入れ、当該勘定システムを利用し、異なる企業のGVCs参加とその排出・汚染との関係を明らかにする。

期間

2015年4月~2016年3月

研究会メンバー

[ 主査 ] 孟 渤
[ 幹事 ] 雷 蕾
[ 委員 ] Klaus Hubacek (メリーランド大学教授)
[ 委員 ] Hao XIAO (中国湖南大学助教授)
[ 委員 ] 安藤朝夫 (日本東北大学教授)

研究成果

  • IDE Discussion Papers