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調査研究

研究会一覧 2014年度

2014年度 研究テーマ:C-04
一党支配体制下の議会:中国、ベトナム、ラオス、カンボジアの事例から

概要

本研究会は、中国、ベトナム、ラオス、カンボジアの支配政党が、議会を通じていかに体制を維持しているのかを比較分析するものである。中国、ベトナム、ラオスでは、国によりばらつきはあるが議会の役割や権限を強化し、また政策決定過程に国民の声を反映させる仕組みを構築することで党支配の正当性を高め、体制維持を図っている。一方カンボジアでは、人民党が「効率化」と称し、議会過程を形骸化し野党や連立相手さえも政策決定過程から実質的に排除することで、自身の体制を強化している。それぞれ手法は異なるが、議会が体制維持のための手段として機能している点は4カ国共通である。権威主義体制研究においてほとんど分析対象となってこなかった4カ国を取り上げ比較検討することで、権威主義体制の存続や安定に関する新たな知見を提供できると考える。

期間

2013年4月~2015年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 山田 紀彦
[ 委員 ] 石塚 二葉
[ 委員 ] 五島文雄 (静岡県立大学国際関係学部教授)
[ 委員 ] 諏訪一幸 (静岡県立大学国際関係学部教授)
[ 委員 ] 山田裕史 (東京大学大学院総合文化研究科 グローバル地域研究機構持続的平和研究センター研究員)

研究成果