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調査研究

研究会一覧 2013年度

2013年度 研究テーマ:C-32
海洋の「陸地化」と太平洋地政学の変動

概要

21世紀に入って、地球上で巨大な地政学的変動が始まっている。それは、海洋の「陸地化」という現象である。海洋の「陸地化」は1982年に成立した国連海洋法によるEEZ(200海里排他的経済水域)が、陸上資源の希少化により海底鉱物・エネルギー資源開発が経済的・技術的にペイするようになったことで、国土の延長となったことに負っている。
太平洋においても、20世紀には「マイクロ・ステート」と呼ばれた人口数万~数十万の島嶼諸国が2012年のPIF(太平洋島嶼フォーラム)においては、自分達の事を「グレート・オーシャン・ステーツ」と呼ぶに至った。
20世紀後半を通して「ANZUS(豪・NZ・米)の湖」であった太平洋は、海洋の「陸地化」による島嶼諸国の自立とプレゼンスの増大、そして中国という新たな強力なプレイヤーの参加によって激変を始めている。本研究会は海洋の「陸地化」による太平洋の帰趨を占うものである。

期間

2013年4月~2015年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 塩田 光喜
[ 委員 ] 黒崎岳大 (国際機関太平洋諸島センター次長)
[ 委員 ] 東裕 (苫小牧駒澤大学 国際文化学部教授)
[ 委員 ] 細井義孝 (国際協力機構 資源開発アドバイザー)
[ 委員 ] 小川和美 (国際機関太平洋諸島センター所長)

研究成果