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調査研究

研究会一覧 2013年度

2013年度 研究テーマ:A-05
援助政策研究:リアルポリティークとしての開発援助

概要

援助に関する研究は、従来おもに経済学の手法を使って、開発効果や貧困削減効果を高めるという視点から行われてきた。しかしこれは、正確にいえば、開発政策のための研究であって開発途上国をクライアントとするものである。効果的な介入方法を検討する研究もあるが、これらにしても、目的とされるのは開発途上国における福利厚生の改善である。
対して、本研究がめざすのは日本のための援助政策研究であり、日本の政策担当者をクライアントとして想定している。
開発政策と援助政策とは、政策主体においても政策目的においてもまったく別のものである。本研究は、日本の国益に対する貢献が明確で日本の国際的プレゼンスを確実に高める援助政策のあり方を問うものであり、それが同時に供与先に公正な利益をもたらすという国際相互利益の実現をめざしている。したがって、経済学よりもむしろ国際政治学や国際関係論の視点を重視して援助政策をとらえる。納税者の納得をえられる援助政策論の基盤をつくることが目的である。

期間

2013年4月~2014年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 平野 克己
[ 委員 ] 荒木光弥 (国際開発ジャーナル主幹)
[ 委員 ] 前田充浩 (産業技術大学院大学教授)
[ 委員 ] 大野泉 (政策研究大学院大学教授)
[ 委員 ] 宮城大蔵 (上智大学准教授)

研究成果