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調査研究

研究会一覧 2013年度

2013年度 研究テーマ:A-03
『中所得国の罠』の実態と克服に向けた政策課題

概要

世界経済危機を契機に、東アジアの中所得国における工業開発政策の転換や産業構造の変革などを通じたさらなる経済発展の可能性に対する関心が高まっている(World Bank 2010)。
中所得国においては低廉・大量生産部門による競争性が人件費の高騰などの理由によって低下し、他方で高度専門知識やイノベーションに依拠する高付加価値製品・サービス部門への産業構造の変革が容易に実現しないことから、結果的に経済成長が鈍化・失速している事例がラテンアメリカや中東、東欧などの諸国で長い間観察されてきた。
本プロジェクトの第一の目的は、東アジアの現状を概観し、域内の中所得国において上記の事例が確認できるかどうかについて検証を行い、確認できるとすればそれはどのような要因に基づいているのかを考察することである。第二の目的は、異なる地域における中所得国の経験や現状を比較分析することで、東アジア中所得国に対する政策的含意を析出することである。

期間

2013年4月~2014年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 鍋嶋 郁
[ 委員 ] 熊谷 聡
[ 委員 ] 植木 靖
[ 委員 ] 伊藤 匡
[ 委員 ] 田中 清泰
[ 委員 ] カシチーバ ミラ

研究成果