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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:C-40
若者の失業問題に関する基礎理論研究

概要

若年者(15-24歳)の失業問題は先進国、途上国を問わず今や世界的に深刻な課題の一つである。国際労働機関(ILO)の報告書によれば、2011年現在、世界の若年失業者は約7500万人、若年者失業率は、成人(25歳以上)失業率の2.8倍の12.6%に達している。また、成人よりも若年者間のワーキングプアの割合が高いなど、雇用へのアクセスと雇用の質という両面で、若者は成人よりも厳しい現実に直面していることが伺われる。さらに、若者の失業問題は、経済的、社会的に深刻な影響を長期間に渡って及ぼすことが懸念される。
他方、若者の雇用・失業の問題のあり方は一様ではない。経済構造、教育システム、人口動態、人的資本形成の程度、文化的価値基準など様々な要因が反映された結果として、先進国と途上国の違い、個々の国、社会集団間の違いが生じている。
本格的な研究プロジェクトの準備作業と位置づけられる本研究会では、途上国の問題を念頭に起きながら、日本、欧米を中心とした経済学、社会学等の先行研究を精査し、論点の抽出と方法論の整理を行う。

期間

2012年4月 – 2013年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 村山 真弓
[ 委員 ] 中村 まり

研究成果