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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:C-24
カザフスタンにおける非公式ネットワーク:多面的アプローチによる分析

概要

カザフスタン社会においては、友人・知人・親族等を通じて構築される人的ネットワークがきわめて重要な機能を果たしている。社会主義時代には、恒常的に不足するモノやサービスを手に入れるにはblat(コネ)が不可欠であったが、ソ連崩壊後の混乱と市場経済化を経て登場した「野蛮」な資本主義の下で、人的ネットワークのあり方と、そこでやりとりされるカネやモノも変化した。これに伴い、人々の行動様式や価値観もソ連時代とは大きく異なってきている。
本研究会は、カザフスタンにおける非公式ネットワークについて、一般の人々の日常生活にかかわるミクロなレベルと、国家の政治・経済にかかわるマクロなレベル、および国際労働力移動の分野について分析する。各委員は、それぞれのレベル・分野における非公式な慣習を明らかにし、それらの規範化と再生産が社会に与える影響を考察する。

期間

2012年4月 – 2014年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 岡 奈津子
[ 委員 ] バヴナ・ダヴェ (ロンドン大学東洋アフリカ学院上級講師)
[ 委員 ] ドスム・サトパエフ (カザフスタン・リスク・アセスメント・グループ代表)

研究成果