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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:C-23
ペルーにおける農産物流通の構造変化-サプライチェーンにおける流通業者の役割-

概要

ペルーでは2000年代に入って、輸出向けの農産物やいくつかの国内市場向け農産物の生産・販売が増加している。この要因の一つとして、農産物輸出の拡大や都市部を中心とした近代的な小売業の発達による農産物流通の構造変化が挙げられる。これまでは、生産者—集荷業者—卸売業者—小売業者—消費者という伝統的な流通経路だったのが、例えば海岸部では果物や野菜など輸出農産物を栽培する大規模農場が増え、企業形態の経営体が栽培、加工、輸出までを垂直統合し、欧米やアジア市場に向けに供給を増やしている。一方国内向けの農産物についても、中小規模の生産者が組織化するなどして、伝統的な集荷業者や卸売業者などを経ることなく、都市部を中心に拡大するスーパーマーケット・チェーンや食品産業向けに供給する事例がでてきている。
本研究会では、ペルーにおける農産物需要の拡大や流通経路の近代化が、生産者から消費者に至る流通構造にどのような影響を与えているかを分析する。

期間

2012年4月 – 2013年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 清水 達也
[ 委員 ] David Gonzales (ペルー社会研究所(CEPES)研究員)
[ 委員 ] Gianmarco Cheng (ペルー社会研究所(CEPES)研究員)
[ 委員 ] Greogry Scott (カトリカ大学ビジネスクール(CENTRUM)教授)

研究成果

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