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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:C-15
ポスト新自由主義期におけるラテンアメリカの政治参加

概要

本研究会の目的は、ポスト新自由主義期のラテンアメリカ諸国で展開されている、市民による新たな政治参加の実態を解明することにある。80年代から90年代にかけて実施された新自由主義改革は、中央政府の縮小や国家∸社会の関係性の変化をもたらし、それ以降に広がった「アンチ新自由主義」運動と合いまって、さまざまな形態の政治参加の地平を広げてきた。例えば、地方政府における予算編成や政策立案への市民の参加、街角での新たな政策議論の場の設置、政策や政府に対する不満の非制度的な抗議行動によるアピールなど、代表制民主主義における従来の政治参加の枠組みを超えた、市民による新たな政治参加の形態が確認できる。またそれは、近年ラテンアメリカ諸国で見られる左派政権の台頭をもたらした重要な要因の一つとなった。本研究会は、各国でみられる新しい政治参加が、どのような背景のもとに生まれ制度化されてきたのか、またそれらがどのように運営され、またどれほどの政治的影響力をもつのかなどについて分析を行う。

期間

2012年4月 – 2014年2月

研究会メンバー

[ 主査 ] 上谷 直克
[ 幹事 ] 坂口 安紀
[ 委員 ] 出岡直也 (慶応義塾大学法学部教授)
[ 委員 ] 篠崎英樹 (慶応義塾大学非常勤講師)
[ 委員 ] 舟木律子 (中央大学商学部専任講師)
[ 委員 ] 舛方周一郎 (上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士課程)
[ 委員 ] 宮地隆廣 (同志社大学言語文化教育研究センター助教)

研究成果