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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:C-09
日中産業組織モデルと産業発展:ベトナム二輪車産業の考察

概要

日本の組立型機械産業では、完成品企業と部品企業の間の長期的かつ緊密な取引を特徴とする産業組織が形成されてきた。日本型産業組織モデルは、日本企業の高パフォーマンスの源泉となるのみならず、日本企業の海外進出先でも実践され、とくにアジア各国の産業発展に少なからぬ影響を及ぼしてきた。
ところが、1990年代末以降、最終製品市場が先進国から発展途上国へシフトするとともに、中国企業が多数の企業間の熾烈な競争を特徴とする産業組織を形成し、高い価格競争力を強みに中国や他の発展途上国の低所得市場を席巻しつつある。
本研究では、2000年代初頭から日中間の産業組織モデルの競争が顕在化したベトナム二輪車産業の分析を通じて、日本と中国で形成されてきた産業組織モデルの発展途上国への移転可能性について考察を加えるとともに、それらの発展途上国の産業発展へのインプリケーションを導出することを目指す。

期間

2012年4月 – 2013年3月

研究会メンバー

[ 主査 ] 藤田 麻衣

研究成果

  • Development Perspectives Series