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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:C-05
中国の産業はどのように発展してきたのか:産業組織理論的アプローチ

概要

中国経済は、その全体規模の拡大だけでなく、発展途上国各地、世界経済への浸透度の高さから、大きな注目を浴びている。また、中国経済自身が「政経一体の国有経済」としての側面と非常に自由な資本主義精神にあふれた「市場経済」という二面性を持っているため、中国経済のイメージが錯綜しており、高度成長を支えている論理について、定まった見方ができていない。
本プロジェクトでは、この「旺盛な資本主義精神の発露」を可能にしている、企業の行動原理、思想の特徴を明らかにする目的で「中国の産業発展プロセスの横断的分析」プロジェクトを実施し、技術、流通、労働などのトピックについてケーススタディを行い、事実確認を進めた。ケーススタディで確認された事実からそれを貫く論理として、中国企業は内製を嫌い深く広い分業を好み、それが「旺盛な参入と低い価格」を可能にしているが見受けられる。この現象の裏に働く原理と整合性を確認する作業により、より中国企業の行動に関してロジカルな議論が可能になる。本プロジェクトは、この理論的な分析との整合性に焦点をあてた作業をあらためて行う。

期間

2012年4月 – 2013年3月

研究会メンバー

[ 主査 ] 渡邉 真理子
[ 幹事 ] 木村 公一朗
[ 委員 ] 丁 可
[ 委員 ] 寳劔 久俊
[ 委員 ] 山口 真美
[ 委員 ] 明日山 陽子
[ 委員 ] 堀井伸浩 (九州大学大学院経済学研究院准教授)
[ 委員 ] 丸川知雄 (東京大学社会科学研究所教授)
[ 委員 ] 大原盛樹 (龍谷大学経済学部准教授)

研究成果