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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:B-1-03
インドにおける農工連関

概要

インドでは農村の過剰労働力がどのように製造業に包摂されているかを具体的に検証するのが本研究会の目的である。これによってインドの労働力市場の特徴を明らかにしたい。本研究会では分析の対象としてアパレル産業の集積地であるインド北部パンジャーブ州のルディアナと南部のタミールナードゥ州のコインバトゥールの事例を取り上げる。
2011年9月にルディアナのアパレル企業で実施した調査により、農村部の単純労働力が製造業に包摂されていく過程として、農村からの出稼ぎ、家族とともに都市部への定住、近郊農村からの通勤、工場から農村部の家計へのアウトソースの4つが考察された。この調査によってアパレル企業の労働者の多くはビハールやウッタル・プラデシュ州東部などの貧困地帯から出稼ぎにきていることが明らかになった。
2012年度はルディアナとコインバトゥールで労働者調査と農村調査を行う。両都市を比較することで同じ現象が見られるのかを分析する。

期間

2011年4月 - 2013年2月

研究会メンバー

[ 主査 ] 内川 秀二
[ 幹事 ] 太田 仁志
[ 委員 ] 宇佐美好文 (東京大学リサーチ・フェロー)
[ 委員 ] 杉本大三 (名城大学経済学部准教授)
[ 委員 ] 藤田幸一 (京都大学東南アジア研究センター教授)
[ 委員 ] 石上悦朗 (福岡大学商学部教授)
[ 委員 ] 藤森梓 (大阪市立大学大学院経済学研究科・博士研究員)
[ 委員 ] Jesim Pais (Institute for Studies in Industrial Development)
[ 委員 ] Kamal Vatta (Punjab Agricultural University)
[ 委員 ] M.Jegadeesan (Tamil Nadu Agricultural University, Madurai)

研究成果