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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:A-5-01
製品環境規制がサプライチェーンを通じて貿易と技術普及に与える影響

概要

近年、消費者の健康や安全、環境保護を目的とした製品環境規制の導入が先進国を中心に進行している。原料、製造、輸送、消費、廃棄にわたるライフサイクル各段階で環境負荷の低減を要求した法規制が強化され、また消費者の環境意識向上からエコラベルなど自主的なスタンダードも増加している。規制やスタンダードへの対応が必要な企業では、各国にまたがるサプライチェーン全体での対応が不可欠となっている。本研究会では製品環境規制の事例としてEUのRoHS, REACHに代表される化学物質規制をとりあげ、生産ネットワークが広がるアジア地域の企業活動に与える影響を検討する。対EU市場の輸出企業は規制が遵守できないと市場アクセスを失うため、これらの規制は貿易の技術的障壁となる可能性がある。とりわけ、対応の資金や人材が限られる中小企業や途上国企業への影響が懸念される。本研究会では、ベトナム等の途上国企業に対するアンケート調査から、実態を把握し分析を行う。また、EU化学物質規制がアジア各国の規制政策にも影響を与えている現状を把握し、今後の採るべき方策についての提言につなげたい。

期間

2011年4月 – 2014年3月

研究会メンバー

[ 主査・幹事 ] 道田 悦代
[ 委員 ] 植木 靖
[ 委員 ] 鍋嶋 郁
[ 委員 ] 有村俊秀 (早稲田大学政治経済学術院・教授)
[ 委員 ] 井口衡 (跡見学園女子大学マネジメント学部生活環境マネジメント学科・助教)
[ 委員 ] 大槻恒裕 (大阪大学大学院国際公共政策研究科・准教授)
[ 委員 ] 馬奈木俊介 (東北大学環境科学研究科・准教授)
[ 委員 ] 丸川知雄 (東京大学社会科学研究所・教授)

研究成果

1年目成果: