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調査研究

研究会一覧 2012年度

2012年度 研究テーマ:A-XII-01
WTOドーハラウンドは後発発展途上国(LDC)に何をもたらしたか

概要

2001年に途上国の大きな期待を受けて発足したWTOドーハラウンドは、10年を経過した現在も妥結の目処が立っていない。先進国や新興国は、進展しないWTO交渉に見切りをつけて個別のEPA、FTAにシフトし、ドーハラウンドはほとんど話題に上らなくなっている。そもそもドーハラウンドは別名「開発ラウンド」が示すように、通常の貿易交渉(自由化拡大)と同時に、国際社会が途上国の開発促進に資するためにどのような配慮を行うことが出来るかが問われていたはずである。特恵的・優遇的条件を足がかりに貿易を通じた経済開発を図りたい多くの後発発展途上国(LDC)にとってドーハラウンドの「頓挫」は、経済開発戦略にも大きなダメージを与える可能性がある。
本プロジェクトでは、WTOドーハラウンドの開発コンポーネント(途上国支援)が何を目指し、これまでに何を実施し、何をしてきていないのかを検証したい。こうした作業を現段階で行うことは、ドーハラウンド後の国際貿易システムや国際通商交渉のあるべき姿を提言する上で、重要な基礎となる。

期間

2012年12月 – 2013年12月

研究会メンバー

[ 主査 ] 佐藤 寛
[ 幹事 ] 箭内 彰子
[ 委員 ] 伊藤 匡
[ 委員 ] 福西 隆弘
[ 委員 ] 中村 まり
[ 委員 ] 初鹿野 直美
[ 委員 ] 大野敦 (立命館大学経済学部准教授)
[ 委員 ] 秋保さやか (筑波大学大学院)
[ 委員 ] 上江洲佐代子 (政策研究大学院大学研究員)

研究成果