skip to contents.

調査研究

研究会一覧 2011年度

2011年度 研究テーマ:1-02
ポスト移行期南アフリカの社会変容

概要

南アフリカは、アパルトヘイトの時代、手探りで新体制をスタートさせた政治的移行期を経て、「ポスト移行期」の時代に突入した。アパルトヘイト体制下で形成された不平等構造の変革は、今でも大きな課題として残されているが、現在の南アフリカ社会が直面している諸問題は、もはや「アパルトヘイトの遺産」として捉えきれるものではなく、アパルトヘイト終結後の社会変容を本格的に検討する必要性が高まっている。南アフリカの体制移行は、その起源においてもプロセスにおいても、単に南アフリカ国内の出来事であるのではなく、自由民主主義と市場経済を基本とする冷戦後の世界秩序への急速な統合のなかで生じた。こうした認識のもと、本研究会は、アパルトヘイト体制からの政治的移行後の南アフリカにおける社会変容を、南アフリカの国内要因のみならず、国際社会における南アフリカの地位の変化、さらには企業、移民、NGO・社会運動など、国境を越えて活動・移動する非国家主体をも視野に入れて理解することを目指している。

期間

2010年4月 - 2012年2月

研究会メンバー

[ 主査 ] 牧野 久美子
[ 幹事 ] 佐藤 千鶴子
[ 委員 ] 木村 公一朗
[ 委員 ] 箭内 彰子
[ 委員 ] 網中昭世 (日本学術振興会特別研究員)
[ 委員 ] 西浦昭雄 (創価大学教授)
[ 委員 ] 藤本義彦 (広島大学大学院後期博士課程)
[ 委員 ] 吉田栄一 (横浜市立大学准教授)

研究成果