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調査研究

研究会一覧 2010年度

2010年度 研究テーマ:4-29
児童労働根絶に向けた多面的アプローチ:新しいアクターの登場

概要

開発途上国の貧困問題の一つである児童労働は、早急に解決されなければならない重要な開発課題である。しかし、経済危機などの影響で児童労働根絶を進めるペースは遅れており、一層の努力と注目が必要とされている。

日本は多くの製品を開発途上国から輸入しているが、児童労働が関与しているリスクについては、それを排除する公的な基準や取り締まりがない状態にある。日本からの政府開発援助でも、児童労働根絶を前面に掲げている支援は多くない。一方で、一般市民の児童労働根絶への関心は、フェアトレードや環境問題への配慮が浸透してきているのと同様に、徐々に高まりつつある。企業も社会貢献への関心の高まりから、CSR調達などに児童労働製品の排除などの基準を設ける動きが出てきている。日本は、政府、市民社会、企業といった様々なアクターが協力すれば、児童労働根絶に大きな貢献ができる立場にあるといえる。

本研究会は、現在日本で児童労働問題に関わっている様々アクターからの研究者を集め、市民や企業と言った新しいアクターをどのように巻き込んでいき、どのようなアプローチをとればより有効に児童労働根絶の目標に到達できるのかという、日本のとるべき児童労働根絶方策を考えていく。

期間

2010年5月 - 2012年3月

研究会メンバー

[ 主査 ] 山形 辰史
[ 幹事 ] 中村 まり
[ 委員 ] 甲斐田万智子 (国際子ども権利センター代表理事)
[ 委員 ] 北澤肯 (フェアトレードリソースセンター代表)
[ 委員 ] 白木朋子 (ACE代表・事務局長)
[ 委員 ] 堀内光子 (文京学院大学特命招聘教授)
[ 委員 ] 入柿秀俊 (国際協力機構人事部審議役)
[ 委員 ] 藤野敦子 (京都産業大学経済学部准教授)

研究成果

ミッション区分