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調査研究

研究会一覧 2010年度

2010年度 研究テーマ:4-19
開発途上国における財政運営上のガバナンス問題

概要

開発途上国における財政運営上の諸問題に関する研究は、まず財政学に基づく理論的かつ技術的な部分から進められ、その後、財政システムをうまく機能させるためのフレームワークとしてガバナンスの問題が取り扱われるようになった。近年では、法整備やその実効性の追求、組織のあり方など、制度上の問題が独立して議論されるケースが増え、もともと根本にあった財政問題との関連性が不明瞭になりつつある。そこで本研究会では、「ガバナンス」という様々な側面を持つ概括的かつ抽象的な概念の中でも、税制・債務管理・再配分政策・公共投資など財政運営に関する重要項目と特に深い関係を持つガバナンス項目を再確認し、その改善が財政システムに与えうる変化を考察・分析する。また、財政運営に関して国際機関などドナーの影響力が大きい国があると考えられるため、援助機関によるガバナンス評価の現状に関する分析もおこなう。最終的にそれらの分析結果をまとめ、開発途上国における健全な財政運営を実現するための政策提言とする。

期間

2009年4月-2011年2月

研究会メンバー

[ 主査 ] 小山田 和彦
[ 幹事 ] 柏原 千英
[ 委員 ] 小浜裕久 (静岡県立大学国際関係学部教授)
[ 委員 ] 近藤正規 (国際基督教大学教養学部上級准教授)
[ 委員 ] 野上 裕生
[ 委員 ] 花井清人 (成城大学経済学部教授)

研究成果

ミッション区分