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調査研究

研究会一覧 2009年度

2009年度 研究テーマ:4-32
グローバル化における太平洋島嶼国家

概要

1989年のベルリンの壁崩壊後、グローバル化は資本主義経済圏を先進国10億人圏から中・印・ロを含む30億人圏へと一挙に拡大し、中国からインドにかけての東・南アジアを新たな「世界の工場」として勃興させた。

この新たな「世界の工場」地帯にオセアニア諸国(太平洋島嶼諸国+濠、NZ)は隣接しており、当然、世界経済の地殻変動の影響を受けずにはいられない。

具体的には、オセアニア諸国は「世界の工場」、特に中国の資源供給源として世界の分業体系の中に組み込まれ始めている。そして、中国もオセアニア諸国へのODAを21世紀に入り数十倍に急増させ、政治的つながりを急速に強めている。一方、中国人のオセアニア諸国へのビジネス参入はオセアニア諸国の都市中下層民の反中感情を増幅させ、2007年のトンガとソロモン諸島、2009年のPNGの反中暴動を招いている。

本研究会はグローバル化に伴う島嶼諸国の政治経済的変動を分析するものである。

期間

2009年4月 - 2011年3月

主査名

研究会メンバー

塩田 光喜
風間 計博 (筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授 歴史・人類学専攻)
馬場 淳 (日本学術振興会特別研究員 / 東京外国語大学)
石森 大知 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・ジュニアフェロー)
黒崎 岳大 (外務省アジア大洋州局大洋州課)
市川 哲 (立教大学プログラム・コーディネーター)
丹羽 典生 (国立民族学博物館 研究戦略センター・助教)
大谷 裕文 (西南学院大学教授)
小柏 葉子 (広島大学教授)

研究成果

ミッション区分